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J-GLOBAL ID:200902299611285652   整理番号:08A0407285

小笠原(ボニン)前弧南部における始新世中期から後期の初期ソレアイト質及びカルクアルカリ質島弧火成活動

Early tholeiitic and calc-alkaline arc magmatism of middle to Late Eocene Age in the southern Ogasawara (Bonin) forearc
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資料名:
巻: 155  号:ページ: 593-618  発行年: 2008年05月 
JST資料番号: D0949A  ISSN: 0010-7999  CODEN: CMPEAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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小笠原及びマリアナ諸島を含むIBM前弧からの中部及び上部始新世の岩石の分析は,古IBM弧の初期の島弧火山活動を解明する助けとなる。前弧からドレッジされた火山岩は複輝石玄武岩から安山岩であり,鉱物学,記載岩石学,全岩化学に基づいてソレアイト及びカルクアルカリの2グループに分類される。ソレアイトは高いHFS元素含有量,高い結晶温度,低い水の含有量が特徴である。対照的に,カルクアルカリ岩は低いHFS元素含有量,低い結晶温度,より高い水の含有量が特徴である。これらの特徴は,この2系列のマグマの発生が異なることを示唆する。ソレアイトは無水環境でのわずかにデプリートしたマントルの高度の部分溶融で生じたのに対し,カルクアルカリ岩は含水環境でのデプリートマントルの低度の溶融で生じた。MORB火山活動による組成層状化及びスラブの脱水による流体累帯化から,マントルのデプリートの差が生じたことを確信する。
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分類 (1件):
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火山地質学一般 

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