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J-GLOBAL ID：200902299643021495   整理番号：09A0933836

触媒作用における銅-金合金の適用:現在の状態および将来の見通し

Application of copper-gold alloys in catalysis: current status and future perspectives

著者 (3件)： BRACEY Charlotte L. (Cardiff Univ., Cardiff, GBR) ,  ELLIS Peter R. (Johnson Matthey Technol. Centre, Reading, GBR) ,  HUTCHINGS Graham J. (Cardiff Univ., Cardiff, GBR)
資料名： Chemical Society Reviews  (Chemical Society Reviews)
巻： 38  号： 8  ページ： 2231-2243  発行年： 2009年08月 
JST資料番号： D0479B  ISSN： 0306-0012  CODEN： CSRVBR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイメタル銅-金触媒の合成,構造および触媒作用をレビューし,その不均質触媒としての将来の使用の見通しを考察した。合成に関しては,共-含浸法などの直接的な手順から非常に複雑で高価な計装が必要な法まで,バイメタル銅-金粒子の合成のために適用できる多くの方法が存在する。1つの共通テーマは,高温還元ステップが合金粒子の形成に必要であることである。特性評価に関しては,異なる技術によってCuAu材料の異なる側面に関する情報が得られ,あるものは合金が形成されるかどうかを決定付けるために有効で,一方他の方法では粒子サイズ分布に関する情報が得られた。さらに各々が制約あるいは欠点を持つため,1つの技術に頼るよりも結果を一緒に考察することが重要であることを示した。理論的な研究は,3つの良く知られた安定なバルクAuCu組成,すなわちAuCu,Au₃CuおよびAuCu₃から導出されたクラスターに集中した。CO酸化,プロペンエポキシ化,ベンジルアルコール酸化に対するCuAu合金の触媒としての使用を紹介し,最後に将来展望に触れた。

シソーラス用語： *銅合金 ,  *金合金 ,  *触媒活性 ,  *金化合物 ,  *遷移金属触媒 ,  *銅触媒 ,  粒度分布 ,  金属クラスタ ,  一酸化炭素 ,  接触酸化 ,  エポキシ化 ,  TPR【触媒】 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  透過型電子顕微鏡 ,  原子間力顕微鏡 ,  X線回折 ,  アルコール ,  芳香族化合物 ,  *金触媒

分類 (1件)： 貴金属触媒  (CB06122I)

物質索引 (1件)： ベンジルアルコール

タイトルに関連する用語 (4件)： 触媒作用 ,  銅 ,  金合金 ,  見通し