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J-GLOBAL ID：200902299766312125   整理番号：09A0200972

Ar⁺イオンビームにより改質したYドープBaCeO₃の交流及び直流伝導率特性に関する研究

A study on ac and dc conductivity characteristics of Y-doped BaCeO₃ modified by Ar⁺ ion beam

著者 (4件)： KIM Jae-hwan (Dep. of Quantum Sci. and Energy Engineering, Tohoku Univ., Aramaki Aza, Aoba-ku, Sendai 980-8579, JPN) ,  TSUCHIYA Bun (Inst. for Materials Res., Tohoku Univ., 2-1-1, Katahira, Aoba-ku, Sendai 980-8577, JPN) ,  NAGATA Shinji (Inst. for Materials Res., Tohoku Univ., 2-1-1, Katahira, Aoba-ku, Sendai 980-8577, JPN) ,  SHIKAMA Tatsuo (Inst. for Materials Res., Tohoku Univ., 2-1-1, Katahira, Aoba-ku, Sendai 980-8577, JPN)
資料名： Solid State Ionics  (Solid State Ionics)
巻： 180  号： 2-3  ページ： 271-275  発行年： 2009年03月09日 
JST資料番号： B0096B  ISSN： 0167-2738  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： BaCe_0.9Y_0.1O_3-δの粒内,粒界及び界面(電解質/電極)での電気特性に及ぼす表面改質の影響を調べた。二つのプロセスにより表面改質を行った。即ち,1×10¹⁸イオン/cm²の線量の10keV Ar⁺イオンを先ず試料に照射し次に空気に暴露した。改質表面上の水素濃度の定量分析のため弾性反跳検出分析(ERDA)により改質表面を調べ,交流(AC)及び直流(DC)伝導率をそれぞれ測定した。水素濃度と改質表面上での反応速度は増すことをERDAの結果は示した。改質により生成した酸素空孔とH₂Oとの相互作用によるプロトン増加により水素濃度の増加を説明した。AC及びDC導電率測定において,プロトンと改質により表面上に生成した電子キャリアは粒内,粒界及び界面伝導率の増加によることを結論した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *イオンビーム ,  *アルゴンビーム ,  *表面改質 ,  金属酸化物 ,  バリウム化合物 ,  セリウム化合物 ,  *ドーピング ,  イットリウム化合物 ,  *電気伝導率 ,  放射線吸収・散乱分析 ,  相互作用 ,  インピーダンススペクトル ,  等価回路 ,  結晶粒界
準シソーラス用語： 弾性反跳検出分析

分類 (2件)： 電気化学一般  (CB07010N) ,  電子ビーム・イオンビームの応用  (BD02070X)

タイトルに関連する用語 (7件)： イオンビーム ,  改質 ,  ドープ ,  交流 ,  直流 ,  伝導率 ,  研究