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J-GLOBAL ID：200902299767812296   整理番号：08A0996411

放電プラズマ焼結によるBaTiO₃セラミックの作製と特性

Preparation and Properties of BaTiO₃ Ceramics by Spark Plasma Sintering

著者 (1件)： MAIWA Hiroshi (Shonan Inst. of Technol., Kanagawa, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 47  号： 9 Issue 2  ページ： 7646-7649  発行年： 2008年09月25日 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 放電プラズマ焼結(SPS)及び普通焼結によりBaTiO₃(BT)セラミックを作製した。普通焼結では焼結温度に従い密度及び結晶粒径が増加する。SPSでは900°C,5minの焼結で相対温度が97%以上のセラミックが得られた。普通焼結と比較して,SPSはセラミックの粒成長を抑制する。SPSと引続く1000°C,12hのアニールにより得られたBTセラミックの平均結晶粒径は1μm以下であった。このセラミックは6020と高い比誘電率であった。このBTセラミックの電場誘起変位は普通焼結の場合よりも大きかった。15kV/cmで動歪/電場は540pm/Vであった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *強誘電体 ,  *チタン酸バリウム ,  *放電焼結 ,  セラミック ,  相対密度 ,  結晶粒径 ,  結晶粒粗大化 ,  焼なまし ,  温度依存性 ,  誘電率 ,  電歪 ,  定数 ,  放電プラズマ焼結
準シソーラス用語： 粒成長 ,  アニール ,  比誘電率 ,  圧電定数

分類 (2件)： 強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

引用文献 (8件)：

• H. Takahashi, Y. Numamoto, J. Tani, and S. Tsurekawa: Jpn. J. Appl. Phys.45(2006)7405.
• T. Karaki, K. Yan, T. Miyamoto, and M. Adachi: Jpn. J. Appl. Phys.46(2007) L97.
• H. Maiwa: Jpn. J. Appl. Phys.46(2007)7013.
• T. Takeuchi, Y. Suyama, D. C. Sinclair, and H. Kageyama: J. Mater. Sci.36(2001)2329.
• K. Kinoshita and A. Yamaji: J. Appl. Phys.47(1976)371.

タイトルに関連する用語 (4件)： 放電プラズマ焼結 ,  BaTiO3 ,  セラミック ,  作製