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J-GLOBAL ID:200902299851778753   整理番号:08A0257636

PKH26標識軟骨形成性骨髄由来間葉幹細胞でのin vivio軟骨組織工学のための軟骨ECM由来3D多孔性無細胞マトリックス足場

A cartilage ECM-derived 3-D porous acellular matrix scaffold for in vivo cartilage tissue engineering with PKH26-labeled chondrogenic bone marrow-derived mesenchymal stem cells
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巻: 29  号: 15  ページ: 2378-2387  発行年: 2008年05月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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軟骨細胞外マトリックス(ECM)由来の天然無細胞性3D相互連結多孔性足場を開発した。ヒト軟骨を物理的に粉砕し,低張緩衝液,Triton X-100およびヌクレアーゼ溶液の連続的使用で脱細胞化し,懸濁物とした。足場を単純な凍結乾燥および架橋技術で製造した。組織学的には,足場は細胞断片の除去後にECM成分のほとんどを示し,走査電子顕微鏡で,3D相互連結多孔性構造が明らかとなった。細胞生存性測定で細胞毒性効果が無いことが明らかとなった。in vitro研究は,新規の足場は,21日後に軟骨形成培地での培養で,骨髄由来間葉幹細胞(BMSC)の接着,増殖および軟骨細胞への分化を支持するための好適な3D環境を提供可能だった。また蛍光色素であるPKH26で標識した軟骨形成誘導BMSCを足場上で増殖させ,ヌードマウスの皮下に移植した。4週間後,軟骨様組織が形成され,サフラニンO,ツオルイジンブルーおよびコラーゲンIIについて染色陽性だった。検体中の細胞は,in vivo蛍光イメージングおよび免疫蛍光解析で確認されたように,それらが標識BMSCを起源とすることを確認するように思われた。結論として,軟骨ECM由来多孔性足場は軟骨組織工学のための生体材料としての可能性を示し,PKH26蛍光標識およびin vivo蛍光イメージングはin vivoでの細胞追跡および細胞-足場構築物の解析について有用でありえる。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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