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J-GLOBAL ID:200902299973062791   整理番号:08A1132117

カンキツグリーニング病(Huanglongbing,citrus greening disease)に罹病した柑橘の’Candidatus Liberibacter asiaticus’とActinobacteriaの共培養

Co-cultivation of ‘Candidatus Liberibacter asiaticus’ with Actinobacteria from Citrus with Huanglongbing
著者 (5件):
資料名:
巻: 92  号: 11  ページ: 1547-1550  発行年: 2008年11月 
JST資料番号: B0436C  ISSN: 0191-2917  CODEN: PLDIDE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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柑橘の病害カンキツグリーニング病(HLB)の病原はそれぞれがHLBを生ずるプロテオバクテリアのα亜門中の3種の細菌である。3種はCandidatus Lieberibacter asiaticus,Ca.L.africanusおよびCa.L.ameicanusと名付けられた師管限定細菌で,培養では生長していない。最近Ca.L.asiaticusとそのキジラミ科昆虫ベクターDiaphorina citriがフロリダに侵入した。本研究では16SrRNA遺伝子の相同性によってCa.L.asiaticusと近縁と見られる細菌の生長反応で開発した培地処方を用いてCa.L.asiaticusの培養と単離を企図した。ポリメラーゼ鎖反応(PCR)がCa.L.asiaticus陽性を示す培養が得られた。しかしこの培養の透過電顕観察,包括的プライマーを用いたPCRおよびPCR産物の塩基配列分析によって培養中に他の細菌が存在すると判明した。それら細菌は16SrRNAの相同性から見てPropionibacterium acnesに近縁のActinobacteriaであった。単一コロニー分離によって培養の純化を試みたあとに共培養が残った。共培養は培地を新たにしつつ10週間以上も生存した。P.acnes特異的プライマーを用いたPCRによってactinobacteriaはCa.L.asiaticusの存在の有無に拘わらず柑橘とキジラミに共通に生息すると判明した。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果樹  ,  細菌による植物病害  ,  昆虫・ダニによる植物被害  ,  微生物の接種・培養法 

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