特許
J-GLOBAL ID:200903000000340303
自動音量調整装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205513
公開番号(公開出願番号):特開平5-030588
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 カラーテレビ受信機等音声を扱う機器において、周囲に雑音が発生した際の音量調整に関し、雑音レベルが一定値を超えた場合には、超えたレベルに応じて増幅回路を制御する自動音量調整装置を提供することを目的とする。【構成】 スピーカよりの音声と、周囲の雑音とを集音するマイクロフォン6と、該マイクロフォンよりの出力信号を増幅する第2の増幅回路7と、第1の増幅回路2よりの音声出力信号を位相反転する位相反転回路8と、該第2の増幅器より出力される信号のレベルが同等になるように該位相反転回路よりの信号を補正する補正回路9と、該第2の増幅回路よりの信号と該補正回路よりの信号とを加算して該雑音成分のみを抽出する加算回路10と、該加算回路よりの信号を平滑する積分回路11と、該積分回路よりの信号をディジタル信号に変換し、制御用マイコン13へ音量補正信号として入力するA/D変換回路12とで構成する。
請求項(抜粋):
入力した音声信号を増幅してスピーカを駆動する第1の増幅回路と、該第1の増幅回路の増幅度を制御してスピーカの音量を制御する制御用マイコンとを具備した音声回路において、該スピーカよりの音声と、周囲の雑音とを集音するマイクロフォンと、該マイクロフォンよりの出力信号を増幅する第2の増幅回路と、該第1の増幅回路よりの音声出力信号を位相反転する位相反転回路と、該第2の増幅器より出力される信号のうちのスピーカよりの音声信号と該位相反転回路よりの音声信号とが互いにキャンセルするように該位相反転回路よりの音声信号の周波数ごとのレベル補正と位相の遅延補正とをなす補正回路と、該第2の増幅回路よりの信号と該補正回路よりの信号とを加算して該雑音成分のみを抽出する加算回路と、該加算回路よりの信号を平滑する積分回路と、該積分回路よりの信号をディジタル信号に変換し、該制御用マイコンへ音量修正信号として入力するA/D変換回路とで構成し、該雑音のレベルとスピーカの音量とに応じてスピーカの音量レベルを自動的に調整することを特徴とする自動音量調整装置。
IPC (3件):
H04R 3/00 310
, H04N 5/44
, H04N 5/60
前のページに戻る