特許
J-GLOBAL ID:200903000000696906

超音波制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182730
公開番号(公開出願番号):特開平7-035853
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 受波信号線を共通化しても、複数台の超音波センサからの信号を各々判別出来る超音波制御装置を提供することを目的とする。【構成】 監視空間内にパルス列の超音波を送波し、受波する送受波器52と、受波信号を増幅する増幅回路53と、検波回路54とを備えた複数の超音波センサ10と、この超音波センサ10からの検波信号を受けて、物体の有無を判断する制御部15からなる超音波制御装置において、受波信号線13は共通化されると共に、各超音波センサ10は、各々の検波回路54からの検波信号を受け物体の有無を判断して検知信号を出力する判断回路11と、上記検知信号によりオンされるスイッチ回路12とを備え、これら各スイッチ回路12は互いに並列に受波信号線13に接続され、かつこの受波信号線13を介して抵抗Rを介した電源14と接続され、制御部15が電源14の電圧からの抵抗Rによる電圧降下を検知して、各超音波センサ10からの上記検知信号を判断する構成となっている。
請求項(抜粋):
発振器から電気信号として出力され送波回路にてトーンバースト波に成形された後、共通の送波信号線を介して送られて来た送波信号により駆動されて、監視空間内にパルス列の超音波を送波し、監視空間内に存在する物体からの反射波を受波する送受波器と、この送受波器の受波信号を増幅する増幅回路と、増幅された受波信号から検波する検波回路とを備えた複数の超音波センサと、この超音波センサからの検波信号を受波信号線を介して受けて、監視空間内の物体の有無を判断する制御部からなる超音波制御装置において、上記の受波信号線は共通化されると共に、上記の各超音波センサは、各々の上記検波回路からの検波信号を受け監視空間内の物体の有無を判断して検知信号を出力する判断回路と、上記検知信号によりオンされるスイッチ回路とを備え、これら各スイッチ回路は互いに並列に上記共通化された受波信号線に接続され、かつこの受波信号線を介して抵抗を介した電源と接続され、上記制御部が上記電源電圧からの上記抵抗による電圧降下を検知して、上記各超音波センサからの上記検知信号を判断することを特徴とする超音波制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭56-051398
  • 特開昭58-213272

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