特許
J-GLOBAL ID:200903000001116091
カラー反転画像形成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-113971
公開番号(公開出願番号):特開平11-305397
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】像のにじみ・白地に接した部分の黒地の濃度低下が少なく、感度/粒状比の優れたカラー反転画像を提供する。【解決手段】青、緑、赤それぞれの光源で走査露光し、その後、黒白現像、反転処理、カラー現像処理によるカラー反転画像形成方法において、写真感光材料の少なくとも一つの感色性乳剤層が感度の異なる2層以上からなり、最高感度層に平板状ハロゲン化銀乳剤を有し、該写真感光材料の感度が以下の関係を満たす。100 秒露光した場合に得られる青感性ユニット、緑感性ユニット、赤感性ユニットの感度をそれぞれSBL、SGL、SRLとし、100 秒露光の場合と同じ光量で1/50秒露光した場合に得られる感度をそれぞれSBH、SGH、SRHとするとき、SBL/SBH、SGL/SGH、SRL/SRHの値の少なくとも1つが1/2以下。
請求項(抜粋):
透明支持体上にそれぞれ少なくとも1層の感光性乳剤層からなるイエロー発色性の青感性ユニット、マゼンタ発色性の緑感性ユニット、シアン発色性の赤感性ユニットを有するハロゲン化銀カラー写真感光材料を、青、緑、赤それぞれの光源で走査露光し、その後、黒白現像、反転処理、カラー現像処理することによってカラー反転画像を形成する方法において、該写真感光材料の少なくとも一つの感色性乳剤層が感度の異なる2層以上からなり、最高感度層に平板状ハロゲン化銀乳剤を有し、該写真感光材料の感度が以下の関係を満たすことを特徴とするカラー反転画像形成方法。該写真感光材料のイエロー、マゼンタ、シアンそれぞれの発色濃度2.5を与える露光量の逆数を感度とし、100秒露光した場合に得られる青感性ユニットの感度をSBL、緑感性ユニットの感度をSGL、赤感性ユニットの感度をSRLとし、100秒露光の場合と同じ光量で1/50秒露光した場合に得られる青感性ユニットの感度をSBH、緑感性ユニットの感度をSGH、赤感性ユニットの感度をSRHとするとき、SBL/SBH、SGL/SGH、SRL/SRHの値の少なくとも1つが1/2以下である。
IPC (3件):
G03C 7/20
, G03C 1/035
, G03C 7/00 530
FI (3件):
G03C 7/20
, G03C 1/035 M
, G03C 7/00 530
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