特許
J-GLOBAL ID:200903000001474656

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-146404
公開番号(公開出願番号):特開平5-316413
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 画像メモリを最小にして画像撮像のダイナミックレンジを拡大する。【構成】露光量を少なくとも2段階に制御1し、画像面上の明度値を画素に対応して記憶6し、異なる露光量で順次撮像7し、明度値のダイナミックレンジを明度値の増加順に連続的に分割して得られる各分割レンジを各露光量の減少順に対応させて、各露光量毎に分割レンジ又はその分割レンジに対応する撮像素子の出力レンジを設定4し、A/D変換器2の出力値を撮像時露光量をスケール因子としてその撮像時露光量に対応する分割レンジの中の値に変換5し、A/D変換器から画素毎に出力される出力値又は変換値が、撮像時露光量に対応する出力レンジ又は分割レンジに存在するか否かを判定4し、判定結果が肯定される場合にのみ、変換値を、画像メモリに記憶6する。
請求項(抜粋):
物体を撮像する撮像素子と、前記撮像素子の出力する映像信号を画素毎にサンプリングしてデジタル値に変換するA/D変換器と、前記撮像素子の露光量を少なくとも2段階に制御する露光量制御手段と、画像面上の明度値を画素に対応して記憶するための画像メモリと、前記露光量制御手段及び前記撮像素子を制御して前記物体を段階的に設定された露光量で順次撮像する撮像制御手段と、前記明度値のダイナミックレンジを明度値の増加順に連続的に分割して得られる各分割レンジを前記各露光量の減少順に対応させて、前記各露光量毎に前記分割レンジ又はその分割レンジに対応する撮像素子の出力レンジを設定するレンジ設定手段と、A/D変換器の前記出力値を撮像時露光量をスケール因子としてその撮像時露光量に対応する分割レンジの中の値に変換する変換手段と、前記A/D変換器から画素毎に出力される出力値又は前記変換手段から出力される変換値が、撮像時露光量に対応する出力レンジ又は分割レンジに存在するか否かを判定するレンジ判定手段と、前記レンジ判定手段の判定結果が肯定される場合にのみ、前記変換手段により得られた変換値を、前記画像メモリにおいて、その変換値を出力画素に対応するアドレスに記憶する記憶制御手段とを有する撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/235 ,  H04N 5/335

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