特許
J-GLOBAL ID:200903000002301011

配管等の漏れ試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-040358
公開番号(公開出願番号):特開平9-210833
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 電動機により作動する加圧ポンプにより、加圧して供試配管の漏れを試験する配管等の漏れ試験装置で、脈動圧の発生のための電磁弁、電動弁、タイマーなどの開閉駆動機構を要することなく、予め設定された所定の開弁時間、周期による脈動圧試験を簡便にできるようにする。【解決手段】 脈動圧用開閉弁21を、弁体25に設けられた弁棒26を軸方向に往復運動させて開弁又は閉弁する構成とする。弁体25は、ばね部材31の付勢力により常時は閉弁状態に保持する。電動機の回転軸に減速機を介して減速軸46を連設する。減速軸46にカム51を固着し、カム51の回転によって弁体25が開弁状態となるように枠体41及び弁棒26を運動させる構成とする。
請求項(抜粋):
電動機により作動する加圧ポンプによって、供試配管内に充填された水などを所定の圧力に加圧して該供試配管の漏れを試験する配管等の漏れ試験装置であって、加圧下にある供試配管に接続されている際に開閉を繰り返すことで該供試配管内に脈動圧を発生させる脈動圧用開閉弁を備えてなるものにおいて、該脈動圧用開閉弁を、その弁体に設けられた弁棒を軸方向に往復運動させることにより開弁又は閉弁する構成とすると共に、その弁体は、ばね部材により常時は閉弁状態に保持されるように付勢されている一方、前記電動機の回転軸に減速機構を介して減速軸を連設すると共に該減速軸にカムを固着し、該カムの回転によって前記弁体が開弁状態となるように前記弁棒を運動させる構成とし、一定周期で開閉を繰り返す構成としたことを特徴とする配管等の漏れ試験装置。
IPC (2件):
G01M 3/26 ,  G01M 3/00
FI (2件):
G01M 3/26 Q ,  G01M 3/00 G

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