特許
J-GLOBAL ID:200903000002812318

燃料電池スタックの組み立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-235129
公開番号(公開出願番号):特開2004-079246
出願日: 2002年08月12日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】燃料電池を効率的に組み立てるとともに、所望の発電性能を維持することを可能にする。【解決手段】電解質膜・電極構造体12と第1および第2セパレータ14、16とが積層された燃料電池スタック10に、予備荷重が付与される。この予備荷重は、燃料電池スタック10が実際に運転されるときにガス拡散層42a、42bに作用する最大面圧に対応する最大荷重より低く、かつ前記燃料電池スタック10の締め付け荷重よりも高い値に設定されている。次いで、燃料電池スタック10は、前記締め付け荷重が付与されて締め付け固定される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
固体高分子電解質膜が電極触媒層を介装してカーボン部材で挟持された電解質膜・電極構造体と、前記電解質膜・電極構造体と交互に積層されるセパレータとにより構成される燃料電池スタックの組み立て方法であって、 前記電解質膜・電極構造体と前記セパレータとを交互に積層して燃料電池スタックを得る工程と、 前記燃料電池スタックが実際に運転されるときに前記カーボン部材に作用する最大面圧を設定し、前記最大面圧に対応する最大荷重より低く、かつ前記燃料電池スタックの締め付け荷重よりも高い予備荷重を設定する工程と、 前記燃料電池スタックに積層方向に沿って前記予備荷重を付与する工程と、 前記燃料電池スタックに前記予備荷重が所定の時間だけ付与された後、該燃料電池スタックを前記締め付け荷重で締め付け固定する工程と、 を有することを特徴とする燃料電池スタックの組み立て方法。
IPC (4件):
H01M8/24 ,  H01M8/02 ,  H01M8/04 ,  H01M8/10
FI (4件):
H01M8/24 T ,  H01M8/02 S ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/10
Fターム (10件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CX05 ,  5H026EE05 ,  5H026HH02 ,  5H026HH09 ,  5H027AA06 ,  5H027CC06 ,  5H027KK01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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