特許
J-GLOBAL ID:200903000003648643

スペクトラム拡散通信装置およびスペクトラム拡散通信用送信装置並びに受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-292678
公開番号(公開出願番号):特開2000-124837
出願日: 1998年10月15日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 ユーザ数が多数存在しても通信不可能とならないようにする。【解決手段】 送信装置を、異なるホッピングパターンを発生するパターン発生器12,13と、このパターンが供給され、異なる発振周波数のホッピングパターンを送出するシンセサイザ14,15と、入力信号を狭帯域変調する1次変調器11と、この1次変調信号とシンセサイザ14,15出力とを乗積して拡散変調信号を送出する第2変調器26と、送信電力の切り替え機能とにより構成し、受信装置を、送信装置と同じ構成パターン発生器22,23とシンセサイザ24,25と、このシンセサイザ24,25からの異なる発振周波数のホッピングパターンと受信号とを乗積して逆拡散復調する第2復調器26と第1復調器28とにより構成する。狭帯域変調した信号を異なる周波数で2重にホッピングさせ最小の送信電力で通信するので、データ同志のコリジョンが回避できる。
請求項(抜粋):
異なるホッピングパターンを発生する2つのホッピングパターン発生器と、この発生器からパターンが供給され、それぞれ出力に異なる発振周波数のホッピングパターンを送出する2つのシンセサイザと、送信すべき信号を変調する1次変調器と、この1次変調器で変調された1次変調信号と前記異なる発振周波数のホッピングパターンとを乗積し、出力に拡散変調信号を送信する第2変調器および送信電力の切り替え機能を有する送信装置と、この送信装置のホッピングパターン発生器およびシンセサイザと同じ構成に形成された2つのホッピングパターン発生器および2つのシンセサイザとを有し、2つのシンセサイザから送信される発振周波数のホッピングパターンと送信装置から送信された電波を受信した受信信号とを乗積して、逆拡散して出力に復調信号を得る復調器とを有する受信装置からなることを特徴とするスペクトラム拡散通信装置。
Fターム (4件):
5K022EE03 ,  5K022EE04 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31

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