特許
J-GLOBAL ID:200903000003842733

車両のアライメント調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-270655
公開番号(公開出願番号):特開2002-079954
出願日: 2000年09月06日
公開日(公表日): 2002年03月19日
要約:
【要約】【課題】 タイヤの性能のばらつきに影響されることなく、車両の走行性能を一定にするためのアライメント調整をする。【解決手段】 制御装置80は、タイヤ駆動装置18で測定された2つの前輪の横力変動の差と、2つの後輪の横力変動の差が最小となる箇所を求め、そのときのフロント及びリアのトー角を算出する。制御装置80は、フロント及びリアのトー角をこのときの値になるように図示しない旋回装置を制御して、アライメント調整を行う。そして、このフロント及びリアのトー角を用いてスタビリティファクタを算出し、これを基準値と比較する。制御装置80は、このスタビリティファクタが基準値以上の時は、直進走行が安定であると判定する。
請求項(抜粋):
車両の各車輪のトー角に対する横力変動の特性を測定し、前記各車輪のトー角に対する横力変動の特性に基づいて、前左右輪の横力変動の差が最小となる前左右輪の共通トー角と、後左右輪の横力変動の差が最小となる後左右輪の共通トー角とを算出し、算出された各車輪の共通トー角に基づいてアライメント調整を行い、算出された各車輪の共通トー角と、前記アライメント調整されたときの車両運動モデルとに基づいて、車両の直進走行の安定性を示すスタビリティファクタを算出し、前記スタビリティファクタが基準値未満のときはスタビリティファクタが基準値以上かつ前左右輪の横力変動の差及び後左右輪の横力変動の差が略最小になるように前左右輪及び後左右輪の共通トー角を算出してアライメント調整をする車両のアライメント調整方法。
IPC (3件):
B62D 17/00 ,  G01M 17/007 ,  G01M 17/06
FI (3件):
B62D 17/00 C ,  G01M 17/06 ,  G01M 17/00 R

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