特許
J-GLOBAL ID:200903000006570718

台車冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004721
公開番号(公開出願番号):特開平10-196917
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】狭いスペースの告別兼収骨室であっても一対の台車冷却プロテクタを回転して向きを変えることにより、室を有効に利用でき、告別や収骨が楽に行える台車冷却装置を提供することにある。【解決手段】告別兼収骨室1の床面と略面一に設けられたベース11上に相対向して一対の台車冷却プロテクタ12を立設し、これら台車冷却プロテクタ12内に前記炉内台車15の上面周辺の空気を吸込む排気通路17を設ける。また、ベース11に内部に排気通路17と連通する排気室9を有する回転支軸5を設け、この回転支軸5を告別兼収骨室1の床面に設けたピット4に回転自在に支持し、前記台車冷却プロテクタ12を水平面内で回転自在に支持したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
告別兼収骨室の床面と略面一に設けられたベースと、このベース上に相対向して立設されキャリア台車上に載置した炉内台車の上面より若干高い一対の台車冷却プロテクタと、これら台車冷却プロテクタ内に設けられ前記炉内台車の上面周辺の空気を吸込む排気通路と、前記ベースに下方へ突出して設けられ内部に前記排気通路と連通する排気室を有する回転支軸と、前記告別兼収骨室の床面に前記回転支軸と嵌合するピットを有し回転支軸を軸心として前記台車冷却プロテクタを水平面内で回転自在に支持する回転支持機構と、前記床面下に設けられたダクトを介して前記回転支軸の内部の排気室と連通して告別兼収骨室の外部へ排気する排気装置と、前記告別兼収骨室の外部から告別兼収骨室の内部に給気する給気装置と、を具備したことを特徴とする台車冷却装置。

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