特許
J-GLOBAL ID:200903000008480015

自動車の遠隔制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-211276
公開番号(公開出願番号):特開平10-055496
出願日: 1996年08月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】ドライバーが自動車から離れている間、自動車の内外の状態を監視し、異常を検知した場合にドライバーに異常の発生を通知するとともに、適切な対処を自動的に、あるいはドライバーからの遠隔操作で行なう。【解決手段】駐車中の自動車の内外の状態を検出するセンサ群8と、センサ群からのデータを収集・記録する手段3と、データを分析し異常の発生がないかを判断する手段4と、異常への対処を行なうため自動車内の装置類を制御する手段5、および自動車から離れているドライバーとの通信手段を自動車に持ち、ドライバーに通信手段および携帯通信端末を持たせた構成とし、異常の発生時にドライバーの持つ携帯通信端末に通知し、自動的に、またはドライバーの遠隔操作により車内の機器群9を制御し異常への対処を実行する。
請求項(抜粋):
自動車と、当該自動車の利用者が携行可能な携帯通信端末と、上記自動車と携帯端末間の通信媒体とからなり、上記自動車には、自動車の利用者が上記自動車から離れた場所にいるときに上記自動車の状態を検出するための複数の検出手段と、それらの検出手段からデータを収集する手段と、収集したデータを記録する手段と、収集したデータを分析し自動車の車内または車体の周囲に異常が発生していないかを判断する手段と、利用者への通知先を登録する手段と、判断手段が異常を検出した場合に自動車から離れた場所にいる利用者に異常の発生を通知する手段および利用者からの現在の状態の問い合わせを受信し前記の記録手段に記録された自動車の現在の状態を利用者に送信する手段からなる第1の双方向通信可能な通信手段とを搭載し、上記利用者が携行可能な携帯通信端末は、上記自動車の上記第1の通信手段と双方向通信可能な第2の通信手段を有し、上記自動車の上記第1の通信手段と、上記利用者が携行可能な携帯通信端末の第2の通信手段とは、上記通信媒体を介して双方向通信可能になっていることを特徴とする自動車の遠隔制御システム。

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