特許
J-GLOBAL ID:200903000008896874
棒状照明体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大野 精市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-142427
公開番号(公開出願番号):特開平7-014414
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 走査装置用の透明体の散乱光を利用する照明する装置において、散乱光の強度のレベルを高く保ちつつ、その強度の均一性を向上させ、さらに透明体の散乱面で散乱した光をより多く原稿面に送り込むことを目的とする。【構成】 その一側面を光散乱面とする棒状の透明体を用いた照明体装置において、この光散乱面の散乱係数を透明体の長さ方向の位置に応じて変化させることとし、さらに片端光源および両端光源に対して、その散乱係数を定量化する。このことによって、その散乱光の強度が大きく、しかもその強度の均一性のよい棒状照明体を得ることができる。
請求項(抜粋):
棒状の透明体において、その表面のうち一側面を光散乱面(1a)とし、その光散乱面(1a)に対向する面を光出射面(1c)とし、残りの側面を光反射面として、かつ透明体の両方の端面(1d)にそれぞれ光源(2)を配置することにより上記光散乱面を発光面となす照明体において、以下の条件をすべて満たすことを特徴とする棒状照明体。(イ)光散乱面(1a)は散乱部分(1e)と光を散乱しない部分(1f)が混在しており、上記光散乱面の散乱部分の割合は、透明体の長さ方向の位置に対して変化する。(ロ)上記散乱部分の割合は、透明体の長さ方向の中心に対して対称である。(ハ)上記光散乱面における散乱部分の割合をFとおいて、その変化は、透明体の長さをL、片側端面を原点とする長さ方向の位置をpとして、以下の式で表わされる。 (1) F=F<SB>0</SB>+k・p (0≦p<L/2の範囲) (2) F=F<SB>L/2</SB>-k・(p-L/2) (L/2≦p≦Lの範囲)ただし、F<SB>0</SB>:透明体両端におけるFの値、F<SB>L/2</SB>:透明体中心(p=L/2)におけるFの値、k:k=2・(F<SB>L/2</SB>-F<SB>0</SB>)/L(ニ)F<SB>L/2</SB>/F<SB>0</SB>の値の範囲は、2≦F<SB>L/2</SB>/F<SB>0</SB>≦8である。
IPC (5件):
F21V 8/00
, G02B 6/00 331
, G02F 1/1335 530
, G06T 1/00
, H04N 1/04 101
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開平4-076593
-
特開昭57-128383
-
特開平4-268506
前のページに戻る