特許
J-GLOBAL ID:200903000009591082

ウエビング巻取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-110190
公開番号(公開出願番号):特開2009-255866
出願日: 2008年04月21日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】引出方向へのスプールの回転が不要か、又は、このようなスプールの回転が極めて小さくても、トーションバー等のエネルギー吸収手段の回転を規制できるウエビング巻取装置を得る。【解決手段】ウオームホイール66からウオームギヤ116への回転力の伝達はできないので、アダプタ80とウオームホイール66との連結状態では、トーションシャフト32の他端部(結合部38)が、スリーブ40、アダプタ80、パウル84、ウオームホイール66を介してウオームギヤ116に保持されて回転が規制される。トーションシャフト32のシャフト本体34に捩じり変形が生じるまでスプール20からウエビングベルト22が引き出されることはなく、ウエビングベルト22による乗員の身体の拘束性能を維持できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
長尺帯状のウエビングベルトの長手方向基端部が係止され、軸周り一方の巻取方向に回転することで前記ウエビングベルトを基端側から巻き取るスプールと、 一端側が前記スプールに一体的に連結されて前記スプールと共に回転すると共に、他端側が保持された状態で一定の大きさ以上の前記スプールの回転力が一端側に伝えられることで変形しつつ前記スプールの回転を許容するエネルギー吸収手段と、 車両が急減速状態になった場合又は車両前方の障害物に対する衝突を予知した場合に駆動する駆動手段と、 前記駆動手段が駆動した際に前記エネルギー吸収手段の他端側が前記スプールからの回転力で前記巻取方向とは反対の引出方向へ回転することを規制する規制手段と、 を備えるウエビング巻取装置。
IPC (3件):
B60R 22/28 ,  B60R 22/48 ,  B60R 22/46
FI (4件):
B60R22/28 ,  B60R22/48 B ,  B60R22/46 ,  B60R22/48 C
Fターム (3件):
3D018DA07 ,  3D018MA01 ,  3D018PA01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • ウエビング巻取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-216567   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • ウエビング巻取装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-344395   出願人:株式会社東海理化電機製作所

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