特許
J-GLOBAL ID:200903000009596254

ポリエステル樹脂組成物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081588
公開番号(公開出願番号):特開平11-279382
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 成形時のフィルター詰まりあるいは紡糸時の単糸切れを無くし、色相むら、不透明性むら、繊維風合いむら等を抑制し、更に成形設備等後での金属摩耗を低減し、成形工程で分子量が低下することを抑制することが可能なポリエステル樹脂組成物。【解決手段】 リンをP2O5換算で0.4〜0.6重量%、カリウムをK2O換算で0.1〜0.3重量%を含有するとともにトリメチロールプロパンがその表面に吸着している二酸化チタン粒子を、ポリエステル樹脂組成物の全重量を基準として0.03〜60重量%の範囲で含有し、かつ遊離状態にある安息香酸及び/又はp-オキシ安息香酸を、二酸化チタンの全重量を基準として0.02〜5.0重量%の範囲で含有する、二酸化チタン含有ポリエステル樹脂組成物。
請求項(抜粋):
下記(a)〜(e)の各要件を同時に満足するとともにトリメチロールプロパンがその表面に吸着している二酸化チタンを、ポリエステル樹脂組成物の全重量を基準として0.03〜60重量%の範囲で含有し、かつ遊離状態にある安息香酸および/またはp-オキシ安息香酸を、二酸化チタンの全重量を基準として0.02〜5.0重量%の範囲で含有する、二酸化チタン含有ポリエステル樹脂組成物。(a)平均粒子径が0.1〜0.5μmの範囲にあること。(b)粒子径が3μm以上の粗大粒子が6000ケ/mg以下であること。(c)粒子径が4μm以上の粗大粒子が3000ケ/mg以下であること。(d)リンをP2O5換算で二酸化チタンの全重量を基準として、0.4〜0.6重量%の範囲で含有すること。(e)カリウムをK2O換算で二酸化チタンの全重量を基準として、0.1〜0.3重量%の範囲で含有すること。
IPC (4件):
C08L 67/02 ,  C08K 3/22 ,  C08K 5/09 ,  C08K 9/04
FI (4件):
C08L 67/02 ,  C08K 3/22 ,  C08K 5/09 ,  C08K 9/04

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