特許
J-GLOBAL ID:200903000012739740

分子配向性有機蒸着膜及び複屈折板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-167807
公開番号(公開出願番号):特開2000-356712
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 バッファ層が形成された基板表面を目視により簡単且つ正確に判別可能となった分子配向性有機蒸着膜を備えた複屈折板を提案すること【解決手段】 複屈折板である偏光分離素子1は、透明なガラス基板2の表面2aにポリエステル系高分子バッファ層3を有し、更に、一方向にラビング処理した当該バッファ層3の表面にはポリジアセチレン誘導体膜4(高分子配向性有機蒸着膜)が形成され、ここに、所定パターンの回折格子が形成されている。バッファ層3には、使用波長域には光吸収極大が無く、可視光域に光吸収極大を有する染料が添加されている。ガラス基板2におけるバッファ層形成面は染料により色付き面となるので、目視によりバッファ層形成面を簡単に判別できる。
請求項(抜粋):
基板上に形成した高分子のバッファ層を一方向にラビングすることにより得られる下地基板の表面に有機化合物を蒸着して得られる高分子配向性有機蒸着膜において、前記バッファ層は、使用光の波長域には光吸収極大を有しないが、可視光の波長域には光吸収極大を有していることを特徴とする分子配向性有機蒸着膜。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02B 5/18
FI (2件):
G02B 5/30 ,  G02B 5/18
Fターム (7件):
2H049BA05 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BA45 ,  2H049BB66 ,  2H049BC04 ,  2H049BC09

前のページに戻る