特許
J-GLOBAL ID:200903000013097653

電子機器、及び電子機器における電動機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-083661
公開番号(公開出願番号):特開2008-245448
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】電源投入後最初の電動機の蓄熱量を適切に推定できる電子機器、及び電子機器における電動機の制御方法を提供する。【解決手段】電源オン時に、電源オフ時に記憶したモータ蓄熱量M1とヘッド温度H1とを読み出す。電源オン時のヘッドサーミスタの検出値からヘッド温度H2を取得し、電源オフ時から次回の電源オンまでのヘッド放熱量ΔTh(=H1-H2)を求める。予め記憶された関係式(一次近似式;ΔTm=a×ΔTh+b)に基づきヘッド放熱量ΔThから対応するモータ放熱量ΔTmを求める。そして、電源オフ時のモータ蓄熱量M1からモータ放熱量ΔTmを差し引く演算を行って、電源オン時のモータ蓄熱量M2(=M1-ΔTm)を推定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
電動機と、 当該電動機以外のアクチュエータと、 前記アクチュエータの温度を検出する検出手段と、 電子機器の動作中における前記電動機の蓄熱量を演算するとともに電子機器の動作停止後における前記電動機の蓄熱量を経過時間に基づき演算する蓄熱量演算手段と、 電源のオンオフ操作を行うための操作手段と、 前記操作手段の操作に基づき前記電源の投入及び遮断を制御するとともに、電子機器を動作させるときに前記電動機及び前記アクチュエータを協働で駆動させる制御手段と、 前記電源の遮断に際して当該電源遮断時における前記蓄熱量を記憶手段に記憶する電源遮断時処理手段と、 前記電源遮断の後、次に電源が投入されると、前記記憶手段が記憶する前記電源遮断時における前記蓄熱量と、当該電源の投入時における前記検出手段の検出温度とに基づき、電源投入後最初の前記電動機の蓄熱量を演算する電源投入時処理手段と を備えたことを特徴とする電子機器。
IPC (2件):
H02P 29/02 ,  H02P 29/00
FI (3件):
H02P7/00 U ,  H02P7/00 P ,  H02P7/00 B
Fターム (28件):
5H501AA04 ,  5H501BB08 ,  5H501DD06 ,  5H501FF01 ,  5H501FF02 ,  5H501FF03 ,  5H501FF04 ,  5H501FF05 ,  5H501FF10 ,  5H501GG03 ,  5H501HB01 ,  5H501HB11 ,  5H501JJ03 ,  5H501JJ04 ,  5H501JJ17 ,  5H501JJ18 ,  5H501KK05 ,  5H501KK06 ,  5H501KK07 ,  5H501LL07 ,  5H501LL09 ,  5H501LL22 ,  5H501LL37 ,  5H501LL38 ,  5H501LL39 ,  5H501LL40 ,  5H501LL48 ,  5H501MM05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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