特許
J-GLOBAL ID:200903000013115309

獣捕獲用罠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅草 榮三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277922
公開番号(公開出願番号):特開平7-107891
出願日: 1993年10月07日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は猪等を捕獲する獣捕獲用罠に関し、獣の進入に対して確実に作動してこれを捕捉することのできる獣捕獲用罠を提供することにある。【構成】 本発明は、短パイプ11の外周面には軸方向に溝11eが形成され、且つ該溝11eの先端部には解除金具当接面11Aが設けられ、該解除金具当接面11Aには踏板22を載せる解除金具2が当接され、さらに該解除金具2には引張ワイヤ16が接続されて、該引張ワイヤ16は上記溝11eを通って長パイプ12の固定部12aに接続され、一方、前記解除金具2は前記踏板22の変位とともに変位して解除金具当接面11Aから脱落することにより前記引張ワイヤ16が解除されるように構成されている。
請求項(抜粋):
短パイプと長パイプを着脱自在に接続し、これらの内部に弾発ばねを圧縮状態で収納し、これらのパイプの軸芯部分にワイヤを挿通し、該ワイヤの一端を長パイプの一端から出して固定すると共に、このワイヤの他端を短パイプの一端から出して引き絞り可能に形成し、上記短パイプと長パイプは引張ワイヤを介して接続して前記弾発ばねを圧縮状態で保持し、また該引張ワイヤを解除して弾発ばねを伸長することにより短パイプと長パイプを離反させて上記ワイヤの他端を引き絞る獣捕獲用罠であって、前記短パイプの外周面には軸方向に溝が形成され、該溝の先端部には解除金具当接面が設けられ、該解除金具当接面には踏板を載せる解除金具が当接され、さらに該解除金具には引張ワイヤが接続されて、該引張ワイヤは上記溝を通って長パイプの固定部に接続され、一方、前記踏板の変位に伴って前記解除金具は変位して解除金具当接面から脱落することにより前記引張ワイヤが解除されるように構成されていることを特徴とする獣捕獲用罠。

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