特許
J-GLOBAL ID:200903000017740119

経腸フィードカテーテルおよび患者の腹腔内圧を測定するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-213067
公開番号(公開出願番号):特開2008-049160
出願日: 2007年08月17日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】 患者に栄養物を供給するカテーテルにおいて、患者の負担を低くする。【解決手段】 本カテーテルは、フィード用内腔の開口部をもつ近位ポートを有する。コネクタを有する別の近位ポートに更に二つの開口部があり、気体圧力の給排気源および圧力計を接続することができる。遠位バルーンの内部は、その開口部と連通しているので、圧力計を用いて腹腔内圧力を測定するために、その開口部を通じて膨張、収縮することができる。逆流フィルタがコネクタと一体化されている。上側コネクタ部品または下側コネクタ部品内に、測定用内腔を取り囲む窪みが、コネクタ部品間の接触面に設けられている。内腔の液体が、下側コネクタ部品から上側コネクタ部品に入るのを防いで、遠位バルーンが破裂または漏洩した場合、開口部を通過するのを防ぐように、気体透過性のフィルタ膜がその窪みに配置されている。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
患者の胃、十二指腸または空腸等の消化管に流動栄養物を運ぶための経腸フィードカテーテル(1)であって、 前記カテーテル(1)は、患者の食道を通って前進するのに適合しており、 前記カテーテル(1)は、遠位端(D)を有するとともに、近位端(P)の側にフィード用内腔(2)を有し、 前記フィード用内腔(2)は、供給源から前記栄養物を受け取り、前記近位端(P)から前記遠位端(D)まで前記栄養物を運ぶために、前記供給源に接続するのに適合している開口部(3)をその近位端(P)に有し、 前記フィード用内腔(2)の前記遠位端(D)には、患者の消化管に前記栄養物を排出するための少なくとも一つの出口(4)が設けられており、 前記カテーテル(1)は、 前記遠位端(D)近傍の前記カテーテル(1)上に設けられた膨張および収縮する遠位バルーン(6)と、近位端(7a)とに接続される測定用内腔(7)と、 前記測定用内腔(7)の前記近位端(7a)を、気体の給排気源(26)および気体圧力計(24)に、前記測定用内腔(7)の前記近位端(7a)で、接続するための接続手段(16)と、 前記遠位バルーン(6)と前記測定用内腔(7)の前記近位端(7a)との間に編成される逆流フィルタ(36)と、 を更に備えることを特徴とする経腸フィードカテーテル(1)。
IPC (2件):
A61J 15/00 ,  A61M 25/00
FI (3件):
A61J15/00 A ,  A61M25/00 410Z ,  A61M25/00 410R
Fターム (17件):
4C047NN13 ,  4C047NN14 ,  4C047NN15 ,  4C167AA07 ,  4C167AA09 ,  4C167BB03 ,  4C167BB11 ,  4C167BB27 ,  4C167BB36 ,  4C167BB40 ,  4C167BB42 ,  4C167BB63 ,  4C167CC20 ,  4C167EE20 ,  4C167GG34 ,  4C167HH08 ,  4C167HH11
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許第5,462,528号
  • 米国特許第3,055,371号
  • ドイツ特許第35 00 822 A1号

前のページに戻る