特許
J-GLOBAL ID:200903000018366237
ARE含有遺伝子の発現を同定および分析するための方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
山本 秀策
, 安村 高明
, 森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-580301
公開番号(公開出願番号):特表2004-524801
出願日: 2001年04月12日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
遺伝子およびmRNAの配列の3’非翻訳領域(UTR)に存在するアデニレート-ウリジレート-富化(ARE)エレメントが開示される。このAREモチーフは、さらなる制限とともに、配列番号1または配列番号2によって包含される配列を含む。AREエレメントを含むデータベース中の遺伝子またはコード配列を同定するコンピューターを用いる方法が開示される。このコンピューターを用いる方法は、遺伝子発見および配列分析に用いられ得る。PCR、RT-PCR、ハイブリダイゼーションなどを用いてAREエレメント関連ポリヌクレオチドを同定、単離、および増幅する方法が開示される。AREエレメントに関するPCRプライマー、オリゴヌクレオチドアレイ、ポリヌクレオチドライブラリー、コンピュータープログラム、およびコンピューターシステムが開示される。
請求項(抜粋):
細胞における遺伝子発現を分析するために1セットの核酸を選択する方法であって、該方法は、以下:
a)複数の核酸配列を含むデータベースを提供する工程であって、該核酸配列の各々が、タンパク質コード配列の全長または部分長、ならびに該タンパク質コード配列の下流に隣接している3’非翻訳領域配列を含む、工程;
b)3’非翻訳領域(UTR)の上流に隣接して位置する1セットのタンパク質コード配列を同定することによって、該データベースから該タンパク質コード配列を抽出する工程であって、該3’非翻訳領域(UTR)が、以下の標的配列:
i)第一標的配列WU/T(AU/TU/TU/TA)U/TWWWであって、ここでこの括弧の外側のヌクレオチドが、異なるヌクレオチドで置換されていないか、またはそのうち1つが異なるヌクレオチドで置換されており、ここでWがA,U、もしくはTを示す、第一標的配列;または
ii)第二標的配列U/T(AU/TU/TU/T)nであって、ここでnは、該第二標的配列がこの括弧内の四量体配列のうち3〜12を含むことを示す、第二標的配列、
の1つを含む、工程、
を包含する、方法。
IPC (4件):
C12N15/09
, C12M1/00
, C12M1/34
, C12Q1/68
FI (5件):
C12N15/00 A
, C12M1/00 A
, C12M1/34 Z
, C12Q1/68 A
, C12N15/00 F
Fターム (22件):
4B024AA11
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024CA12
, 4B024HA14
, 4B024HA19
, 4B029AA07
, 4B029AA23
, 4B029CC03
, 4B029CC08
, 4B029FA15
, 4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QQ53
, 4B063QR32
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QR82
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QS39
引用文献:
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