特許
J-GLOBAL ID:200903000019982179

大断面矩形シールド掘削機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-252897
公開番号(公開出願番号):特開平7-102886
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 断面積が大きく、かつ縦横の比が任意の断面略矩形状の孔を掘削できる大断面矩形シールド掘削機を提供する。【構成】 断面積が大きく、かつ断面略矩形状のスキンプレート1の内周に沿って、断面略正方形状の孔を掘削する複数の正方形掘削部50を配置する。また、各正方形掘削部50のピッチ円の中心間の距離は、上記略正方形の一辺より短くなるように配置する。各正方形掘削部50のカッタヘッド20は、縦の列は同じ位相で隣接する縦の列どうしが互いに略60度位相が異なるようにする。そして、隣接する正方形掘削部50のカッタヘッド20は互いに逆回転し、隣接する正方形掘削部50が掘削する略正方形状の断面が互いに重なり合って、断面積の大きい略矩形状の孔を掘削する。
請求項(抜粋):
断面略矩形状のスキンプレートの内周に沿って配置され、断面略正方形状の孔を掘削する複数の正方形掘削部を備えた大断面矩形シールド掘削機であって、上記正方形掘削部は、上記スキンプレートに固定された内歯ギヤと、ピッチ円の直径が上記内歯ギヤのピッチ円の直径の略3/4倍であり、かつ上記内歯ギヤと噛合する外歯ギヤと、上記外歯ギヤに固定された回転軸と、上記回転軸に固定されたカッタヘッドとを有し、上記カッタヘッドは、上記回転軸に固定された固定部と、上記固定部に一端が固定され、互いになす角が略120度に放射状に延び、先端を互いに結ぶと略正三角形を形成する3本のカッタアームとを有し、隣接する少なくとも二つの上記正方形掘削部は、上記カッタヘッドが互いに逆回転すると共に、上記隣接する正方形掘削部の上記内歯ギヤのピッチ円の中心間の距離が上記略正方形の一辺よりも短いことを特徴とする大断面矩形シールド掘削機。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-281997

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