特許
J-GLOBAL ID:200903000020619436

ディジタル保護・制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-021700
公開番号(公開出願番号):特開2005-218220
出願日: 2004年01月29日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 システムバスにシリアル転送方式を採用しても、データそのものの正当性を確認するとともに、障害の生じたデータを修正すること。【解決手段】 各ユニット3、4、8、10をそれぞれシリアルリンク7を介して接続し、送信回路33からシリアルリンク7にデータを出力するときには、送信データに誤り訂正符号を付加してシリアルデータとして出力し、シリアルリンク7からシリアルデータを受信する受信回路34では、受信データの誤り訂正符号を基にデータの正当性を判定し、異常が検出されたときには受信データを訂正し、訂正したデータを受信する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
保護対象の電力系統から系統情報をアナログ信号で入力し、入力したアナログ信号をディジタルのパラレルデータに変換して処理し、この処理結果をシリアルリンクに出力する系統情報入力ユニットと、制御対象から状態情報をディジタルのパラレルデータで入力して処理し、この処理結果を前記シリアルリンクに出力するディジタル入力ユニットと、前記シリアルリンクからの情報を基に保護・制御演算を実行し、この演算結果を前記シリアルリンクに出力する保護・制御演算ユニットと、前記シリアルリンクから前記保護・制御演算ユニットの演算結果を入力して処理し、この処理を基に生成された操作指令を前記制御対象に出力するディジタル出力ユニットとを備え、 前記各ユニットのうち、前記シリアルリンクにシリアルデータを出力するユニットは、誤り訂正符号の付加されたパラレルデータをシリアルデータに変換して前記シリアルリンクに出力し、前記シリアルリンクからシリアルデータを入力するユニットは、前記シリアルリンクからシリアルデータを受信してパラレルデータに変換し、変換されたパラレルデータを誤り訂正符合と信号データとに分離し、分離された誤り訂正符号と信号データとから前記信号データそのものの正当性を判定し、正常時には前記信号データをパラレルデータとして処理し、異常ビットがあるときには異常ビットを訂正し、訂正された信号データをパラレルデータとして処理してなるディジタル保護・制御装置。
IPC (3件):
H02H3/02 ,  H02H3/00 ,  H02J13/00
FI (4件):
H02H3/02 J ,  H02H3/00 D ,  H02H3/00 M ,  H02J13/00 311R
Fターム (10件):
5G064AA04 ,  5G064AB03 ,  5G064AB08 ,  5G064AC05 ,  5G064AC08 ,  5G064CA01 ,  5G064CB02 ,  5G064CB06 ,  5G064CB10 ,  5G064DA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-84912号公報(第2頁〜第4頁、図1)
審査官引用 (10件)
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