特許
J-GLOBAL ID:200903000023534199
画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-346715
公開番号(公開出願番号):特開2001-167046
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 メモリ上の互いに異なるアドレス領域に記憶されている画像データを主制御部の介在なく次段処理手段にDMA転送することができる画像処理装置を提供すること。【解決手段】 メモリに展開した転送対象画像データを次段処理手段へ転送するのに先だって、挿入対象画像データをDMA転送した後に、前記転送対象画像データをDMA転送して前記挿入対象画像データを前記転送対象画像データの先頭に挿入した態様で前記次段処理手段に画像データを出力する動作を、CPU等の主制御部の介在なしに前記DMA制御手段による処理のみで行えるようにしたことを特徴とする。
請求項1:
メモリに記憶された画像データをDMA転送により次段処理手段に転送する画像処理装置において、転送画像アドレス記憶手段と、転送ライン数記憶手段と、挿入制御フラグ記憶手段と、挿入画像アドレス記憶手段と、挿入ライン数記憶手段と、DMA転送開始に先だって、前記転送画像アドレス記憶手段に対して前記メモリに記憶された転送対象画像データの先頭アドレスを設定し、前記転送ライン数記憶手段に対して前記転送対象画像データのライン数を設定し、前記メモリに記憶された挿入対象画像データを前記転送対象画像データに対して挿入する場合には前記挿入制御フラグ記憶手段に対して画像挿入処理を行う旨設定し、前記挿入画像アドレス記憶手段に対して前記挿入対象画像データの先頭アドレスを設定し、前記挿入ライン数記憶手段に対して前記挿入対象画像データのライン数を設定するDMA制御情報設定手段と、DMA転送開始を指示するDMA転送起動手段と、前記DMA転送起動手段によりDMA転送が指示されると、前記挿入制御フラグ記憶手段を読み出して、画像挿入処理を行う旨の設定になっていない場合には、前記転送画像アドレス記憶手段に記憶されているアドレスを転送アドレスの初期値として、前記メモリの当該転送アドレスから前記転送対象画像データを読み出して前記次段処理手段に転送すると同時に当該転送アドレスを自動的に更新するDMA転送動作を、前記転送ライン数記憶手段に記憶されているライン数分のDMA転送が完了するまで繰り返し、前記挿入制御フラグ記憶手段を読み出して、画像挿入処理を行う旨の設定になっている場合には、先ず、前記挿入画像アドレス記憶手段に記憶されているアドレスを転送アドレスの初期値として、前記メモリの当該転送アドレスから前記挿入対象画像データを読み出して前記次段処理手段に転送すると同時に当該転送アドレスを自動的に更新するDMA転送動作を、前記挿入ライン数記憶手段に記憶されているライン数分のDMA転送が完了するまで繰り返し、その後、前記転送画像アドレス記憶手段に記憶されているアドレスを転送アドレスの初期値として、前記メモリの当該転送アドレスから前記転送対象画像データを読み出して前記次段処理手段に転送すると同時に当該転送アドレスを自動的に更新するDMA転送動作を、前記転送ライン数記憶手段に記憶されているライン数分のDMA転送が完了するまで繰り返すDMA制御制御手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
G06F 13/28 310
, G06F 13/28
FI (2件):
G06F 13/28 310 M
, G06F 13/28 310 Y
Fターム (4件):
5B061DD01
, 5B061DD06
, 5B061DD07
, 5B061DD11
引用特許: