特許
J-GLOBAL ID:200903000023756086

高周波用誘電体磁器組成物およびこれを用いた誘電体共振器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-275595
公開番号(公開出願番号):特開2001-097770
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】εrが16〜24程度で高いQ値を有し、25°Cに対する125°CでのQ値の低下率が小さく、しかも25〜85°Cの範囲において共振周波数の温度係数τfの曲がり(温度ドリフト)を0±3(ppm/°C)の範囲で制御することができる誘電体磁器組成物及び誘電体共振器を提供する。【解決手段】金属元素として少なくともMg,Ca,Tiを含有し、これらの金属元素のモル比による組成式をaMgO ・bCaO ・cTiO2と表したとき、前記a、b、cが、0.42≦a≦0.51、0.01≦b≦0.06、0.45≦c≦0.53(ただし、a+b+c=1)を満足する主成分100重量部に対して、WO3、Al2O3、CeO2のうちの少なくとも1種以上を0.1〜3.5重量部含有し、かつAl2O3を3.0重量部未満含有する。
請求項(抜粋):
金属元素として少なくともMg、Ca、Tiを含有する複合酸化物からなり、前記金属元素のモル比による組成式をaMgO・bCaO・cTiO2と表したとき、前記a、bおよびcが、0.42≦a≦0.510.01≦b≦0.060.45≦c≦0.53ただし、a+b+c=1を満足する主成分組成物100重量部に対して、W、AlおよびCeのうち少なくとも1種以上をWO3、Al2O3およびCeO2換算で0.01〜3.5重量部含有し、かつAl含有量はAl2O3換算で3.0重量部未満であることを特徴とする高周波用誘電体磁器組成物。
IPC (5件):
C04B 35/46 ,  H01B 3/12 304 ,  H01B 3/12 333 ,  H01B 3/12 335 ,  H01P 7/10
FI (5件):
H01B 3/12 304 ,  H01B 3/12 333 ,  H01B 3/12 335 ,  H01P 7/10 ,  C04B 35/46 F
Fターム (23件):
4G031AA03 ,  4G031AA04 ,  4G031AA07 ,  4G031AA11 ,  4G031AA18 ,  4G031AA29 ,  4G031BA09 ,  5G303AA01 ,  5G303AA02 ,  5G303AA05 ,  5G303AA10 ,  5G303AB06 ,  5G303AB08 ,  5G303AB11 ,  5G303BA12 ,  5G303CA01 ,  5G303CB01 ,  5G303CB06 ,  5G303CB08 ,  5G303CB17 ,  5G303CB35 ,  5G303CB37 ,  5J006HC07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭54-138008
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-138008
  • 特開昭54-138008

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