特許
J-GLOBAL ID:200903000025787019

積層型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042636
公開番号(公開出願番号):特開平10-238986
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 チューブ2内の冷媒通路を金属薄板4に一体成形したセンターリブ49にて複数の通路2a、2bに仕切るようにした積層型蒸発器において、センターリブ部分の接合不良を発生しにくい構成とするとともに、センターリブ部分の接合不良が万一発生しても、この接合不良による内部漏れを通常の外部漏れ検査にて容易に発見できるようにする。【解決手段】 センターリブ49により設定される金属薄板間の間隔(2×H1)を、外周縁リブ55により設定される金属薄板間の間隔(2×H2 )およびインナーフィン53、54により設定される金属薄板間の間隔(H3 )より大きくして、チューブ2の接合部のうち、センターリブ49の接合部の方が外周縁リブ55の接合部およびインナーフィン53、54の接合部より優先的に当接するようにした。
請求項(抜粋):
2枚の金属薄板(4)の少なくとも一方に外周縁リブ(55)およひセンターリブ(49)を成形し、前記外周縁リブ(55)の部分および前記センターリブ(49)の部分で前記2枚の金属薄板(4)を接合してチューブ(2)を形成し、前記チューブ(2)内部を前記センターリブ(49)により複数の流体通路(2a、2b)に仕切るとともに、前記複数の流体通路(2a、2b)内にそれぞれインナーフィン(53、54)を配置し、前記チューブ(2)を多数個積層し、前記複数の流体通路(2a、2b)相互の間を連通させる積層型熱交換器であって、前記センターリブ(49)により設定される金属薄板間の間隔を前記外周縁リブ(55)により設定される金属薄板間の間隔および前記インナーフィン(53、54)により設定される金属薄板間の間隔より大きくして、前記チューブ(2)の接合部のうち、前記センターリブ(49)の接合部の方が前記外周縁リブ(55)の接合部および前記インナーフィン(53、54)の接合部より優先的に当接するようにしたことを特徴とする積層型熱交換器。
IPC (2件):
F28F 3/08 311 ,  F25B 39/02
FI (2件):
F28F 3/08 311 ,  F25B 39/02 C

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