特許
J-GLOBAL ID:200903000030555258

衛星航法による測位方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-239557
公開番号(公開出願番号):特開平7-091976
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 測位点周囲の状況に合った衛星組を選択し、測位性能の最適化を図る。【構成】 電源オン後、測位部42b は航法メッセージを用いて、現在地から見た仰角の高い衛星組とDOP 値の小さい衛星組の両者を随時決定し記憶する。電源オン直後は、監視部42d は測位部42b を仰角優先モードとする。該モード時、測位部42b は復調部41を制御して仰角の高い衛星組を捕捉させて定期的に測位する。監視部42d は一定時間当たりに衛星航法により測位できた回数を示す測位率を監視し、所定の基準値以上になった状態が所定時間以上続いたとき、測位部42b をDOP 優先モードとする。該モード時、測位部42b は復調部41を制御してDOP 値の小さい星組を捕捉させて定期的に高精度で測位する。この状態で電波が障害物に遮られるなどして、測位率が基準値以下になると、監視部42d は測位部42b を仰角優先モードに戻し、測位率の改善を図る。
請求項(抜粋):
一定時間当たりに衛星航法により測位できた回数を示す測位率を監視し、測位率が所定の基準値より小さくなったとき、上空にある衛星の内、仰角の高い衛星組を用いて衛星航法により現在地の位置を測位し、測位率が所定の基準値より高くなったとき、上空にある衛星の内、DOP値の小さい衛星組を用いて衛星航法により現在地の位置を測位するようにしたこと、を特徴とする衛星航法による測位方法。
IPC (2件):
G01C 21/00 ,  G01C 21/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-079679

前のページに戻る