特許
J-GLOBAL ID:200903000031032593

インクカートリッジ及びそのインクカートリッジに内包されるフレーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 兼子 直久 ,  伊藤 愛 ,  橋本 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-284657
公開番号(公開出願番号):特開2007-090738
出願日: 2005年09月29日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】フィルムにズレを生じさせることなくフィルムをフレームに溶着でき、フレーム全体に十分な強度を確保することができるインクカートリッジ及びフレームを提供すること。【解決手段】フレーム鍔部112は平板状に形成されるので強度が弱くなるが、フレームリブ部材410〜490を備えることにより、強度を保ち、フレーム本体部110自体の強度が上がる。フレーム本体部110へのフィルム1430の溶着は、フレーム本体部110のフレーム鍔部112にフィルム1430を押し当てて行われるので、フレーム鍔部112が撓むとフィルム1430を正確な位置に溶着できない。しかし、フレームリブ部材410〜490は、フレーム本体部110の略全体に延びて形成されているので、フレーム本体部110の破損を防止し、フィルム1430の溶着時にフレーム鍔部112が撓むことを防止することができる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
インクを貯留するインク貯留室を有し、そのインク貯留室に貯留されたインクを記録ヘッドから吐出して記録を行うインクジェット記録装置に着脱自在に装着されるインクカートリッジにおいて、 前記インク貯留室と連通し、そのインク貯留室内のインクを外部へ供給する際のインクの流路となるインク流路室と、 そのインク流路室のインクの出口であって、前記インクジェット記録装置に突設されたインクを抽出するための中空状のインク抽出部材が挿入される挿入口とを備え、 前記インク貯留室は、両面が開口したフレームと、そのフレームに溶着され、そのフレームの一対の開口面を閉鎖する一対のフィルムとにより形成され、 前記フレームには、前記一対の開口面にそれぞれ連設されると共に前記一対のフィルムが前記フレームに溶着される際の受け面となる一対のフランジと、その一対のフランジ間に形成され、これら一対のフランジを連結する補強部材とが形成されていることを特徴とするインクカートリッジ。
IPC (1件):
B41J 2/175
FI (1件):
B41J3/04 102Z
Fターム (5件):
2C056EA26 ,  2C056KC05 ,  2C056KC09 ,  2C056KC14 ,  2C056KC22
引用特許:
出願人引用 (5件)
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