特許
J-GLOBAL ID:200903000032035499

ポリフェニレンサルファイド樹脂組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108763
公開番号(公開出願番号):特開平7-316313
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】アロイ化技術によりPPS樹脂の特徴を保持しつつ伸長性を改善したPPS樹脂組成物を提供する。【構成】溶融混練時の温度におけるPPS樹脂と熱可塑性樹脂とのメルトフローインデックスの値の比が1以上で、かつ20以下であり、PPS樹脂がマトリックスとなり、かつ熱可塑性樹脂中に一部相溶状態で分散しているポリフェニレンサルファイド樹脂組成物。難燃性等のPPS樹脂の特長を保持したままで、延性なブレンド成分の特長(高伸長性)がPPSマトリックスに反映され、PPS樹脂の伸長性は従来技術に比べて大幅に改良される。
請求項(抜粋):
ポリフェニレンサルファイド樹脂と、該ポリフェニレンサルファイド樹脂と溶融混練された延性な熱可塑性樹脂とからなり、該溶融混練時の温度における該ポリフェニレンサルファイド樹脂と該熱可塑性樹脂とのメルトフローインデックスの値の比が1以上で、かつ20以下であり、該ポリフェニレンサルファイド樹脂がマトリックスとなり、かつ該熱可塑性樹脂中に一部相溶状態で分散していることを特徴とするポリフェニレンサルファイド樹脂組成物。
IPC (2件):
C08J 3/20 CEZ ,  C08L 81/02 LRG

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