特許
J-GLOBAL ID:200903000035247713

停電管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305453
公開番号(公開出願番号):特開平7-160370
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 停電時の非常電源の容量を必要最小限に抑える停電管理装置の提供をすること。【構成】 シャットダウン処理部26によって、停電処理時のワークステーション10におけるアプリケーションのCPU,I/O等の優先度を管理し、途中での中断処理が難しいアプリケーションにCPU,I/O等を優先的に与える。優先度の管理は、プロセス優先度記憶部22に記憶されているアプリケーション後との優先度、プロセス起動履歴記憶部23に記憶されているアプリケーションの起動停止状態、CPU,I/O負荷検出部24によって検出されたCPU,I/Oの負荷状態に基づいて行なう。
請求項(抜粋):
コンピュータシステム(10)に供給されている商用電源の停電状態を検出する検出手段(18)と、当該検出手段によって停電状態が検出された場合には、当該コンピュータシステムに供給する電源を商用電源から非常用電源に切り換える切換手段(18)と、当該コンピュータシステムで稼働しているアプリケーションのプロセスを監視し、このプロセスの状態を随時更新記憶するプロセス記憶手段(23)と、前記コンピュータシステムで稼働するアプリケーションのプロセスの優先度を記憶する優先度記憶手段(22)と、前記コンピュータシステムのCPU,インターフェースの負荷状態を検出する負荷状態検出手段(24)と、前記検出手段によって停電状態が検出された場合には、当該プロセス記憶手段に記憶されているプロセスの状態,当該優先度記憶手段に記憶されているプロセスの優先度,当該負荷状態検出手段によって検出された負荷状態のそれぞれを勘案して、現在実行中のアプリケーションのプロセスが前記非常用電源の維持時間内にその処理が終了するように、前記アプリケーションのプログラムの実行順序を制御する実行制御手段(16)とを有することを特徴とする停電管理装置。
IPC (2件):
G06F 1/26 ,  G06F 1/30
FI (2件):
G06F 1/00 330 Z ,  G06F 1/00 341 X

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