特許
J-GLOBAL ID:200903000037872658
再生ポンプ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002500
公開番号(公開出願番号):特開平10-213089
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 再生ポンプを使用した燃料ポンプにおいて、昇圧のために利用できるポンプ流路を長くでき、燃料がポンプ流路から吐出口に流入する際の方向変換角度を小さくして圧力損失を低減する。【解決手段】 ポンプ流路37の終端部に連通する吐出口36をポンプ流路37の径方向外側に設け、ポンプ流路37をラジアルシール部40まで延長する。また、吐出口36をインペラの回転方向に傾けて形成することにより、吐出口36にインペラの回転方向と同方向の速度線分を持って流入してきた燃料が衝突する吐出口36の内側面を斜面36aとし、その衝突時の燃料の圧力損失を低減する。しかも終端部には吐出口への案内溝が形成されているのでインペラの羽根溝内にスムーズに燃料を流入させることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも1本の有端環状のポンプ流路を一円周上に沿って形成すると共に、このポンプ流路の始端部および終端部に連通する吸入口および吐出口を形成したケーシングと、このケーシング内に収納され、外周部に多数の羽根片と羽根溝を交互に形成したインペラとを備え、前記インペラを回転駆動することにより、流体を前記吸入口から前記ポンプ流路内に吸入し、その吸入した流体を前記ポンプ流路の終端側に送りながら前記羽根溝と前記ポンプ流路との間で循環させることにより昇圧させて前記吐出口から吐出する再生ポンプにおいて、前記ケーシングは終端部と前記始端部との間に設けられて前記インペラの外周部とにより燃料の漏れを低減するシール部を有し、前記吐出口は、前記シール部の径方向外側に前記インペラの回転方向に形成されていることを特徴とする再生ポンプ。
IPC (2件):
FI (2件):
F04D 5/00 G
, F02M 37/10 A
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