特許
J-GLOBAL ID:200903000038013233

フレキシブルコンテナバッグ開袋機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-114387
公開番号(公開出願番号):特開平6-329135
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】装置の小形化をはかって据付占有面積を小さくし、他方、可とう性を有し、セメントなどを充てんした袋状のフレキシブルコンテナバッグを切断する刃物部分の構造簡略化をはかり、メンテナンスを容易にしてその所要時間の短縮化をはかると同時に、製品の価格も低コストに押さえる。【構成】開袋機ケーシング1の下方に位置して、伸縮自在なキャンバスシャッター3と粉体移送用フィーダー18との間に傾斜ナイフ31を設け、この傾斜ナイフ31は、中央寄りを高く、外側に向かうにしたがって低くした上向きの刃を有し、他方、開袋機ケーシング1の下方には、傾斜ナイフ31よりも上方に位置して、針先端が上方向を向き、フレキシブルコンテナバッグの底部に穴をあける突針32を備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
上部開口部を除いて密閉構造とした開袋機ケーシングと、前記開袋機ケーシングの上部開口部に取り付けられ、かつその上部にセットされているフレキシブルコンテナバッグの下降動作にともない当該コンテナバッグの側面に密着した状態で拡張する伸縮自在なキャンバスシャッターと、前記開袋機ケーシング内を負圧にするブロワーと、前記開袋機ケーシング内に位置して、キャンバスシャッター方向から降下してくるフレキシブルコンテナバッグをカットする刃物と、前記刃物の切断作用によりフレキシブルコンテナバッグから落下する粉体を系外に移送するフィーダーとを備えるフレキシブルコンテナバッグ開袋機において、前記開袋機ケーシングの下方に位置して、キャンバスシャッターと粉体移送用フィーダーとの間に傾斜ナイフを設け、この傾斜ナイフは、中央寄りを高く、外側に向かうにしたがって低くした上向きの刃を有し、他方、前記開袋機ケーシングの下方には、前記傾斜ナイフよりも上方に位置して、針先端が上方向を向き、フレキシブルコンテナバッグの底部に穴をあける突針を備えたことを特徴とするフレキシブルコンテナバッグ開袋機。

前のページに戻る