特許
J-GLOBAL ID:200903000038166153

回線試験制御方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 輝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-163345
公開番号(公開出願番号):特開平6-350704
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 回線のエンド・トウ・エンドにおけるチャネル単位の回線試験を自動的に設定し、実運用上の動作と同じ接続形態で試験を行えるようにすることを目的とする。【構成】 それぞれ端末装置を収容する複数の交換機間で、各交換機において、折り返し設定手段11を有する通話路スイッチ1,1aと、折り返し設定手段31,31aを有する端末装置と通話路スイッチとを接続し折り返し設定手段41,41aを有するライン回路と、通話路スイッチの接続制御を行う制御手段2と、折り返し設定手段61,61aを有し制御手段の制御に基づいて通話路スイッチを回線に接続させるトランク6,6aと、制御手段の指令に応じて試験信号を送信するとともに任意の折り返し設定手段で折り返された当該試験信号を受信する回線試験装置7と、を備えたものである。
請求項(抜粋):
それぞれ端末装置を収容する複数の交換機間における回線試験制御方法であって、各交換機において、折り返し設定手段を有する通話路スイッチと、折り返し設定手段を有する端末装置と前記通話路スイッチとを接続し折り返し設定手段を有するライン回路と、前記通話路スイッチの接続制御を行う制御手段と、折り返し設定手段を有し前記制御手段の制御に基づいて前記通話路スイッチを回線に接続させるトランクと、前記制御手段の指令に応じて試験信号を送信するとともに任意の折り返し設定手段で折り返された当該試験信号を受信する回線試験装置と、を備え、各交換機の回線試験装置は、前記制御手段の指令に基づいて、任意の折り返し装置に対する折り返し設定を指定する識別情報及び試験開始通知信号を担う発呼信号を送出し、所定時間内に当該指定した折り返し装置から応答を受けたときは前記試験信号を送出し、受信する信号と当該送出した試験信号とを照合してその照合結果を前記制御手段に通知し、前記制御手段は、前記照合結果が一致しない場合又は当該指定した折り返し装置からの応答が前記所定時間内に得られない場合は、当該通話路スイッチから当該指定した折り返し装置に至るまでの回線に障害が発生したと認識し、所定の障害処理を行うことを特徴とする回線試験制御方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-251751
  • 特開平2-095069
  • 特開平4-358458

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