特許
J-GLOBAL ID:200903000045834293

連続鋳造における二次冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-334353
公開番号(公開出願番号):特開2003-136205
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 特にスプレーノズルにおける水量や空気量の条件を従来に比して大きく変更することなく、鋳片に対する冷却能を効率良く強化する方法について提案する。【解決手段】 連続鋳造用鋳型の下部のロール帯において、ロール間に配置したスプレーノズルを用いて、二次冷却を施すに当り、各スプレーノズルから噴霧される冷却水の、鋳片引き抜き方向の水量分布を、該水量分布の両端から水量分布における最大部の20%となる始点をそれぞれAおよびBとしたとき、このAとBとの間では前記最大部の20%以上の水量分布が連続し、かつスプレーノズルの噴霧口中心Cを頂点として前記AおよびBを結ぶ角ACBがなす角度θが、30°以上である分布形状に制御する。
請求項(抜粋):
連続鋳造鋳型下部のロール帯において、ロール間に配置したスプレーノズルを用いて二次冷却を施すに当り、各スプレーノズルから噴霧される冷却水の、鋳片引き抜き方向の水量分布を、該水量分布の両端から水量分布における最大部の20%となる始点をそれぞれAおよびBとしたとき、このAとBとの間では前記最大部の20%以上の水量分布が連続し、かつスプレーノズルの噴霧口中心Cを頂点とした場合の角ACBを30°以上とすることを特徴とする連続鋳造における二次冷却方法。
Fターム (3件):
4E004KA04 ,  4E004KA07 ,  4E004KA14
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-021955
  • 特開昭59-159260
  • 流体噴射ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-288372   出願人:株式会社共立合金製作所, 川崎製鉄株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 特開平2-021955
  • 特開昭59-159260
  • 流体噴射ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-288372   出願人:株式会社共立合金製作所, 川崎製鉄株式会社
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