特許
J-GLOBAL ID:200903000046365700

ノイズ除去回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-339136
公開番号(公開出願番号):特開2003-140599
出願日: 2001年11月05日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 PDPで発生するサステインノイズが画面に現れないようにする。【解決手段】 信号処理基板2の第1信号処理部6で入力端子1からの映像信号をPDPのパネル5に表示するための信号処理を行い、第1メモリ7に書込み、読出し、ワイヤ3を介しモジュール基板4に送出し、第2メモリ9に書込み、読出し、第2信号処理部10でパネルの各画素に配分するための処理を行い、パネルに送出する。パネルで生じるサステインノイズがワイヤの映像信号に混入するので、第1メモリから読出される信号a(ノイズなし)と第2メモリから読出される信号b(ノイズ混入)との差c(ノイズ分)を減算器8で算出し、係数処理部11にて、係数設定部12で設定された係数を乗算し、第1信号処理部に帰還し、映像信号から減算して出力する。これにより、パネルにはノイズ分のキャンセルされた映像信号が入力される。
請求項(抜粋):
PDP(プラズマディスプレイ)のパネルの背面に、入力映像信号を同パネルに表示するための信号処理を行う第1信号処理部を設けた信号処理基板と、同信号処理基板に複数の信号ワイヤを介して接続され、同信号処理基板からの信号を前記パネルの各画素に配分するための信号処理を行い同パネルに出力する第2信号処理部を設けたモジュール基板とからなるものにおいて、前記信号処理基板に、前記第1信号処理部で処理された信号を記憶し、これを読出し、前記モジュール基板に出力する第1メモリと、同モジュール基板より帰還される信号と前記第1メモリより読出される信号との差を演算する減算器とを設けると共に、前記モジュール基板に前記信号処理基板からの信号を記憶し、これを読出して前記第2信号処理部に入力する第2メモリを設けてなり、同第2メモリより読出される信号を前記減算器に帰還し、同減算器からの信号を前記第1信号処理部に入力し、前記入力映像信号から同信号を減算するようにしたノイズ除去回路。
IPC (5件):
G09G 3/28 ,  G09G 3/20 611 ,  G09G 3/20 631 ,  H04N 5/213 ,  H04N 5/66 101
FI (5件):
G09G 3/20 611 C ,  G09G 3/20 631 D ,  H04N 5/213 ,  H04N 5/66 101 Z ,  G09G 3/28 Z
Fターム (12件):
5C021PA79 ,  5C021RC03 ,  5C021YA02 ,  5C058AA11 ,  5C058BA33 ,  5C058BB11 ,  5C080AA05 ,  5C080BB05 ,  5C080DD12 ,  5C080GG12 ,  5C080HH02 ,  5C080JJ02

前のページに戻る