特許

J-GLOBAL ID：200903000047766040

脱泡装置

発明者： 眞田 幸雄
出願人/特許権者： 株式会社村田製作所
代理人 (1件)： 西澤 均
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-148464
公開番号（公開出願番号）：特開平7-328315
出願日： 1994年06月06日
公開日（公表日）： 1995年12月19日
要約：

【要約】【目的】 成分の分離や溶剤の蒸発による比重変動などを生じさせることなく、ペースト中の気泡を速やかに除去することを可能にする。【構成】 脱泡すべきペーストP0を入れる上室1と、上室1の下方に配設された下室2と、上室1と下室2との間を仕切る多数の小孔3が形成された多孔板4と、上室1及び下室2を真空吸引する真空吸引手段5とを備えており、上室1及び下室2を真空吸引手段5により真空吸引し、下室2の真空度を上室1の真空度より高くすることにより、上室1内のペーストP0を多孔板4の小孔3を経て下室2に流下させるように構成されている。

請求項（抜粋）：

導電ペーストなどの粘度の高いペースト中の気泡を除去するための脱泡装置であって、脱泡すべきペーストを入れる上室と、前記上室の下方に配設された下室と、前記上室と前記下室との間を仕切る多数の小孔が形成された多孔板と、前記下室を真空吸引して、上記下室を所定の真空度にする真空吸引手段とを具備し、前記下室を真空吸引して前記下室内の圧力を前記上室内の圧力より低くすることにより、前記上室内のペーストを前記多孔板の小孔を経て前記下室に流下させることを特徴とする脱泡装置。