特許
J-GLOBAL ID:200903000049662683

機械構造用鋼材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-399075
公開番号(公開出願番号):特開2002-194483
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】高周波焼入れ性、冷間加工性、被削性、耐疲労特性に優れた機械構造用鋼材を提供する。【解決手段】?@C:0.30〜0.60%、Si:0.01〜0.40%、Mn:0.10〜0.60%、S:0.005〜0.05%、Ti:0.05〜0.2%、B:0.0005〜0.005%と Nb、Cu、Ni、Cr、Mo、Alを含有し、残部はFeと不純物からなり、Ti-3S-3.4Nの値が0以上で、更に、長手方向縦断面における介在物の長径をL(μm)、短径をW(μm)として極値統計処理によって予測される累積分布関数が99%時の(πLW/4)0.5 で表される介在物の最大等価円直径が30μm以下である機械構造用鋼材。?ATi≦0.2%、Zr≦0.2%、Ti+Zr-3S-3.4Nの値が0以上でVを含んでいてもよい。
請求項(抜粋):
化学組成が質量%で、C:0.30〜0.60%、Si:0.01〜0.40%、Mn:0.10〜0.60%、S:0.005〜0.05%、Ti:0.05〜0.2%、B:0.0005〜0.005%、Nb:0〜0.05%、Cu:0〜0.20%、Ni:0〜0.20%、Cr:0〜0.20%、Mo:0〜0.20%、Al:0.01%以下を含有し、残部はFe及び不純物からなり、不純物中のNは0.008%以下、O(酸素)は0.0025%以下、且つ、下記 (1)式で表されるfn1の値が0以上であり、更に、長手方向縦断面における非金属介在物の長径をL(μm)、短径をW(μm)として極値統計処理によって予測される累積分布関数が99%時の下記 (2)式で表される非金属介在物の最大等価円直径fn2が30μm以下である機械構造用鋼材。 fn1=Ti(%)-3S(%)-3.4N(%)・・・(1) fn2=(πLW/4)0.5 ・・・(2)
IPC (2件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/60
FI (2件):
C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/60

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