特許
J-GLOBAL ID:200903000050708930

射出成形方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-061072
公開番号(公開出願番号):特開平5-261778
出願日: 1991年03月04日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 金型内で精密かつき麗なゲート切断面がえられ、しかもひけが無い寸法精度の高い成形品が同時に得られる、射出成形方法及び装置を提供すること。【構成】 本発明の射出成形装置は可動金型内にシリンダにより摺動可能にされたスライダ部材が配置され、スライダ部材はランナー部の一部を形成しキャビティ又はコア内に樹脂を押込み可能にされ、かつゲートカット可能にされている。この射出成形装置を使用して、スライダ部材に微小振動を加えてゲート部2近傍の樹脂を軟化し、キャビティ又はコア25内に押込み上記ゲート切断をするか、又はスライダ部材を強制的にゲート部に向けて押して樹脂4を押込み、さらにゲート切断し、その後でゲート切断部に当接してラッピングを行う。
請求項(抜粋):
金型ゲート部から金型キャビティ又はコア内に溶解樹脂を押込むと共にゲートカット可能なスライダ部材を金型キャビティ又はコアに対し摺動可能にしておき、射出充填後のゲートシールが完了した後保圧過程及び保圧完了後冷却中の間に、前記スライダ部材に微小振動を与え、この振動エネルギーによってゲート近傍のプラスチックを軟化し、次に製品部の一部を無振動又は振動を加えながら圧縮し前記スライダ部材を強制的に変位させて製品圧縮し、そしてゲート切断を行うことを特徴とする射出成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/56 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/33 ,  B29C 45/38

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