特許
J-GLOBAL ID:200903000055261046

音声符号復号化装置、音声符号化装置及び音声復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029336
公開番号(公開出願番号):特開平7-240722
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 完全ステレオ・疑似ステレオ両面の利点を生かした柔軟なテレビ電話・マルチメディア端末等の音声系の提供。【構成】 疑似ステレオ音声情報を構成する左右各チャンネルの和情報Eadd(z)と付加情報Tinf に加えて、必要に応じて新たに左右各チャンネル音声の差情報Tsub (z)を符号伝送している。
請求項(抜粋):
相手端末において少なくとも2チャンネルの音声より得られた第1の複数音声間の伝達関数の近似情報または発言者位置情報のうち少なくとも一方である第1の付加情報と、前記第1の複数音声の和または前記第1の複数音声に遅延もしくは利得を与えた後の和成分のいずれかである第1のモノラル音声と、前記第1の複数音声の差または前記第1の複数音声に遅延もしくは利得を与えた後の差成分のいずれかである第2のモノラル音声とを受信し、前記第1のモノラル音声と前記第1の付加情報より疑似ステレオ音声を合成する手段と、前記疑似ステレオ音声と前記第2のモノラル音声より完全ステレオ音声を合成する手段とを有する復号化部と、少なくとも2チャンネルのマイクより集音した自端末の第2の複数音声を用い、第2の複数音声間の伝達関数の近似情報と発言者位置情報のうち少なくとも一方である第2の付加情報と、前記複数音声の和または前記複数音声に遅延もしくは利得を与えた後の和成分のいずれかである第3のモノラル音声と、前記複数音声の差または前記複数音声に遅延もしくは利得を与えた後の差成分のいずれかである第4のモノラル音声を生成する符号化部と、前記第1のモノラル音声と前記第3のモノラル音声より前記第3のモノラル音声に含まれる前記第1モノラル音声のエコー成分を抑圧する第1のエコー抑圧手段と、前記第2のモノラル音声と前記第4のモノラル音声より前記第4のモノラル音声に含まれる前記第2のモノラル音声のエコー成分を抑圧する第2のエコー抑圧手段とを具備することを特徴とする音声符号復号化装置。
IPC (4件):
H04B 14/04 ,  G10K 15/00 ,  H04B 3/20 ,  H04N 5/60
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-202300
  • 特開平2-202235
  • 特開昭63-102516
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