特許
J-GLOBAL ID:200903000060008375
自動焦点合わせ可能な顕微鏡
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-395877
公開番号(公開出願番号):特開2002-196247
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】合焦精度を維持しながら広い合焦位置検出可能範囲を実現し、高速に合焦させる自動焦点合わせ可能な顕微鏡を提供する。【解決手段】結像レンズの切替により一時的に受光素子が受ける画像の倍率を下げ、更に、結像レンズの倍率を下げた後に前記受光素子の受光面上の光強度が一定となるように、対物レンズと前記結像レンズの組み合わせから変化させるべき照明強度の調節値を予測し、照明光調節手段により観察照明の照明強度を調節する構成を備え、前記結像レンズの倍率切替え後の前記合焦状態の検出動作と前記照明強度の調節動作を高速に行う。また、現在フォーカスを合わせたい対物レンズにおける1回前の最終合焦位置と観察照明の照明強度を記憶し、次に合焦動作を開始する時に記憶された最終合焦位置及び照明強度を基準として合焦動作させることにより、高い確率で画像を検出できるように構成する。
請求項(抜粋):
対物レンズと、前記対物レンズを通過した標本光を結像する複数の倍率の結像レンズを有する結像倍率切り替え手段、及び前記結像レンズの結像光路を複数分割し、標本面から受光素子までの光路長の異なる複数の光路分割手段、及び前記光路分割手段から前記標本光を受光する受光素子、及び前記受光素子からの画像信号に基づき前記対物レンズの合焦状態を検出する合焦状態検出手段を有する自動焦点合わせ装置と、観察照明の照明強度を調節する照明光調節手段と、前記合焦状態検出手段により前記対物レンズがデフォーカスしたと判断された場合に、合焦状態検出可能な範囲を広げて焦点合わせを行うために前記結像倍率切り替え手段により前記結像レンズの倍率を下げ、且つ、前記結像レンズの倍率を下げた後に前記受光素子の受光面上の光強度が一定となるように、前記対物レンズと前記結像レンズの組み合わせから変化させるべき前記照明強度の調節値を予測し、前記照明光調節手段により前記照明強度を調節する制御手段とを備え、前記結像レンズの倍率切替え後の前記合焦状態の検出動作と前記照明強度の調節動作を高速に行うことを特徴とする自動焦点合わせ可能な顕微鏡。
IPC (6件):
G02B 21/00
, G02B 7/04
, G02B 7/28
, G02B 7/38
, G02B 7/16
, G02B 21/06
FI (7件):
G02B 21/00
, G02B 7/16
, G02B 21/06
, G02B 7/04 C
, G02B 7/11 N
, G02B 7/11 E
, G02B 7/11 J
Fターム (19件):
2H044BB05
, 2H044BB07
, 2H044HC01
, 2H044HC05
, 2H051AA11
, 2H051BA54
, 2H051CB04
, 2H051CC10
, 2H051CC14
, 2H051EA09
, 2H051EA22
, 2H051EB19
, 2H052AC05
, 2H052AC27
, 2H052AC28
, 2H052AD09
, 2H052AD18
, 2H052AD20
, 2H052AD34
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