特許
J-GLOBAL ID:200903000061044197

メモリ機構付きドア錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-320150
公開番号(公開出願番号):特開平10-159410
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 ドア錠は、第三者が合鍵で解錠して不法侵入し、施錠して退去した場合には、不法侵入を検知する手段がなかった。【解決手段】 ドアDの室内側表面に取り付けたハウジング10にカウンタ表示窓18,ノブ操作用窓19及びサムターン17を設け、ハウジング10の収容室12内に、サムターン17に固着したピニオン20と、ピニオン20に噛合するラック21を有する作動ロッド22と、円周方向に配列する複数の爪28が作動ロッド22に押動される都度、所定角度回動するカウンタプレート26と、カウンタプレート26の側面に設けられカウンタ表示窓18から透視される記号31と、ノブ操作用窓19から操作されるリセットノブ34の移動により、カウンタプレート26をもとに角度に復帰させる原点復帰カム40を設けた。
請求項(抜粋):
ドアの室内側に設けられたサムターンの回動操作とドアの室外側に設けられたシリンダ錠のキー操作により、デッドボルトがドア端面から出没するドア錠において、ドア室内側の表面に固着され、前壁に上記サムターンが設けられ、カウンタ表示窓とノブ操作用窓が開口するハウジングと、上記サムターンの施錠角度及び解錠角度の回動により上記ハウジング内を移動する作動ロッドと、上記ハウジング内に枢着され、上記作動ロッドに押動される爪が円周方向に配列して設けられ、側面に表示される上記爪に対応する記号が上記カウンタ表示窓から透視されるカウンタプレートと、上記ハウジングに移動可能に設けられ上記ノブ操作用窓に露出する操作部を有するリセットノブと、上記カウンタプレートの側面に設けられ、上記リセットノブの移動により押動されたときに上記カウンタプレートの原点角度まで回動するカム面を有する原点復帰カムとにより施錠,解錠操作のメモリ機構が構成されることを特徴とするメモリ機構付きドア錠。
IPC (2件):
E05B 39/04 ,  E05B 65/00
FI (2件):
E05B 39/04 ,  E05B 65/00 Y

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