特許
J-GLOBAL ID:200903000062180213

内燃機関のノック判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-361063
公開番号(公開出願番号):特開2006-169996
出願日: 2004年12月14日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 エンジンのノイズとノック振動とを判別してノック判定を行う。 【解決手段】 所定クランク角区間毎(ノック判定区間毎)にノックセンサ28の出力を複数のバンドパスフィルタで複数の周波数成分に分離し、それら複数の周波数成分についてそれぞれエンジン11の定常的なノイズ(例えば燃料噴射弁20の噴射ノイズ等)の特徴を表す変数として例えばピーク値を抽出して、そのピーク値の平均値と分散(標準偏差)を演算する。そして、演算した複数の平均値の中から最大の平均値の周波数成分を選択し、その周波数成分の分散と平均値との比に基づいてノイズの有無を判定する。いずれかの周波数成分でノイズを検出した場合は、ノック判定を禁止したり、ノック判定結果に基づく点火時期フィードバック制御を禁止したり、或は、点火時期を遅角補正するようにしても良い。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関のノック状態に応じた波形の信号を出力するセンサと、このセンサの出力に基づいてノック判定するノック判定手段とを備えた内燃機関のノック判定装置において、 所定クランク角区間毎に前記センサ出力から内燃機関のノイズの特徴を表す変数を演算する変数演算手段と、 前記変数演算手段で演算した前記変数の分布の特徴に基づいてノイズの発生状態を判定するノイズ判定手段と を備えていることを特徴とする内燃機関のノック判定装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 ,  F02P 5/152 ,  F02P 5/153 ,  F02P 5/15
FI (10件):
F02D45/00 368D ,  F02D45/00 340C ,  F02D45/00 340Z ,  F02D45/00 345B ,  F02D45/00 358B ,  F02D45/00 358C ,  F02D45/00 368B ,  F02D45/00 368E ,  F02P5/15 D ,  F02P5/15 B
Fターム (35件):
3G022DA02 ,  3G022EA02 ,  3G022FA03 ,  3G022FA04 ,  3G022FA06 ,  3G022GA01 ,  3G022GA05 ,  3G022GA06 ,  3G022GA07 ,  3G022GA13 ,  3G022GA15 ,  3G384AA01 ,  3G384BA24 ,  3G384DA42 ,  3G384DA55 ,  3G384EA06 ,  3G384EA11 ,  3G384EB04 ,  3G384EB08 ,  3G384EB10 ,  3G384EB16 ,  3G384EC01 ,  3G384EC06 ,  3G384EC08 ,  3G384EC11 ,  3G384EC12 ,  3G384ED01 ,  3G384ED07 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA05Z ,  3G384FA08Z ,  3G384FA33Z ,  3G384FA37Z ,  3G384FA40Z ,  3G384FA56Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平6-60621号公報(第1頁〜第2頁等)
審査官引用 (12件)
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