特許
J-GLOBAL ID:200903000063735570

カラオケ装置用自動キーコントローラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-096782
公開番号(公開出願番号):特開平5-297882
出願日: 1992年04月16日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 キーコントロールを自動的に行うことができるカラオケ装置用自動キーコントローラ装置を提供することを目的とする。【構成】 伴奏周波数取出手段10は、伴奏信号のディジタル周波数信号を取り出し、第1の演算手段14は、その各ディジタル周波数を測定時間内で加算して和算周波数を得る。歌周波数取出手段12は、歌信号のディジタル周波数信号を取り出し、第2の演算手段16は、その各ディジタル周波数を測定時間内で加算して和算周波数を得る。そして、第3の演算手段18は、測定時間ごとに伴奏信号の和算周波数と歌信号の和算周波数との差周波数を演算し、選択手段20は、演奏時間内で最も頻度の高い演算された差周波数を選択する。キー修正手段22は、選択された差周波数に対応するキーのずれに基づいて、伴奏のキーを修正する。従って、歌のキーと伴奏のキーのずれを検出し、このキーのずれに基づいて伴奏のキーを修正してキーコントローラを動作させる。
請求項(抜粋):
伴奏信号の各音符の周波数を表わすディジタル周波数信号を得る伴奏周波数取出手段、歌信号の各音符の周波数を表わすディジタル周波数信号を得る歌周波数取出手段、伴奏周波数取出手段から得た伴奏信号のディジタル周波数信号の各ディジタル周波数を所定単位時間内で加算して、伴奏信号の和算周波数を得る第1の演算手段、歌周波数取出手段から得た歌信号のディジタル周波数信号の各ディジタル周波数を所定単位時間内で加算して、歌信号の和算周波数を得る第2の演算手段、第1の演算手段で得た所定単位時間内の伴奏信号の和算周波数と、第2の演算手段で得た所定単位時間内の歌信号の和算周波数との差周波数を所定単位時間ごとに得る第3の演算手段、第3の演算手段で所定単位時間に得られた各差周波数のうち、所定時間内で最も頻度の高い差周波数を選択する選択手段、選択手段により選択された差周波数に対応するキーのずれに基づいて、伴奏のキーを修正するキー修正手段、を備えたことを特徴とするカラオケ装置用自動キーコントローラ装置。
IPC (2件):
G10K 15/04 302 ,  G09B 15/00

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