特許
J-GLOBAL ID:200903000064665125
メール列信方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-230545
公開番号(公開出願番号):特開平5-075644
出願日: 1991年09月10日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 同一宛先に対して、僅かに配送時刻のずれた複数のメールが存在した場合に、配送時刻の遅いメールの遅延を防止してサービス利用者の希望通りの配送時刻にメール配送を行えるメール配送方式を提供することを技術的目的とする。【構成】 サービス利用登録者から送られてきたメール情報を蓄積しておく配送予約情報蓄積部(2)と、前記配送予約情報蓄積部(2)に蓄積されたメールから配送時刻に達したものの配送を行う配送手段(6)と、前記配送に要した時間を計測し且つそのメールの発信側加入者の平均アクセス時間を計算する配送時間統計部(4)と、前記配送時間統計部(4)の算出した平均アクセス時間を送信側加入者の配送先毎に記憶する平均アクセス時間記憶部と、前記配送予約情報蓄積部(2)を常時監視して配送時刻に達したメールの検出を行うと共に前記配送手段(6)へ起動命令を発してメールの配送を行う配送管理手段(5)とから構成されるメール列信方式。
請求項(抜粋):
サービス利用登録加入者からの依頼により希望の宛先へ希望の時刻にメールを配送するメール配送システムで、同一宛先・同一配送時刻且つ同一通信手段を満たすメールが複数存在した場合にそれらを結合して同時に配送するメール列信方式において、サービス利用登録者から送られてきたメール及び前記メールの配送時刻情報及び配送先の宛先情報を蓄積しておく配送予約情報蓄積部(2)と、前記配送予約情報蓄積部(2)に蓄積されたメールのうち配送時刻に達したものの配送を行う配送手段(6)と、前記配送に要した時間を計測し且つ前記メールの送信側加入者の平均アクセス時間を計算する配送時間統計部(4)と、前記配送時間統計部(4)の算出した平均アクセス時間を送信側加入者の配送先毎に記憶する平均アクセス時間記憶部と、前記配送予約情報蓄積部(2)を常時監視して配送時刻に達したメールの検出を行うと共に前記配送手段(6)を起動させてメールの配送を行わせる配送管理手段(5)とを備え、前記配送管理手段(5)は、配送予約情報蓄積部(2)より検出したメールの送信側加入者とその宛先の加入者との平均アクセス時間を前記平均アクセス時間情報記憶部(3)より読み出して、前記送信側加入者の希望配送時刻から前記平均アクセス時間以内に配送が予定されており且つ配送先が同一であるメールの有無を判別し、それに該当するメールが存在する場合にはそれらのメールを該メールに結合して列信することを特徴とするメール列信方式。
IPC (3件):
H04L 12/54
, H04L 12/58
, H04M 3/42
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