特許
J-GLOBAL ID:200903000068294725

コネクタの分解方法及びコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-353797
公開番号(公開出願番号):特開平11-185858
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 キャビティから端子金具を容易に抜き取ることが可能なコネクタの分解方法及びそれに適したコネクタを提供する。【解決手段】 ハウジング21の上壁23には、その一部を複数のスリット24によって切離してシーソー型の傾動アーム30が形成されており、その傾動アーム30のうち前方側の係止部32が端子金具10に係止している。そして、傾動アーム30の後方側の操作部34を押圧すると、傾動アーム30が回動して係止部32が端子金具10から離れ、端子金具10との係止が解除されて端子金具10が引き抜き可能な状態となる。ここで、操作部34は、ハウジング21の外側に露出されているから、容易に操作力を加えることができ、係止部32と端子金具10との係止解除を容易に行える。これにより、コネクタ20をワイヤハーネスから分離回収する作業がはかどる。
請求項(抜粋):
端子金具を内蔵したコネクタを分解するための方法において、前記コネクタに傾動可能に設けられて常には前記端子金具を抜け止め状態に係止する傾動アームのうち、前記端子金具との係止を解除操作するための操作部を前記コネクタの外側に露出させた構造としておき、前記コネクタの分解時には、前記操作部を前記コネクタの外側から操作して、前記端子金具を外すことを特徴とするコネクタの分解方法。

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