特許
J-GLOBAL ID:200903000068901290

田植機の植付深さ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 弘志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-228711
公開番号(公開出願番号):特開平5-041914
出願日: 1991年08月13日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 硬軟センサで圃場面表土の硬軟度を検出し、これに基づいて植付深さ制御の感度を調整する田植機において、旋回終了後植付部を車輪で掘り起こされた圃場面に降ろす際に、植付深さ制御感度の不適切さによるハンチングを防止する。【構成】 本機の発進と停止を検出する手段63を設け、本機停止時には植付深さ制御の感度を硬軟センサ60の検出結果から決定される感度よりも鈍くし、本機発進時には植付深さ制御の感度を硬軟センサ60の検出結果から決定される感度に戻す。【効果】 旋回終了時、植付部を圃場面に降ろす際に、植付深さ制御が必要以上に鋭敏になることがなく、ハンチングを未然に防止することができる。
請求項(抜粋):
植付部に圃場面上を滑走するフロートを上下動自在に取り付け、該フロートの上下動に基づいて植付部を本機に対して昇降させる植付深さ制御を行なうと共に、圃場面表土の硬軟度を検出する硬軟センサを前記フロートに取り付け、該硬軟センサの検出結果より前記植付深さ制御の感度を調整する田植機の植付深さ制御装置において、本機の発進と停止を検出する手段を設け、本機停止時には前記植付深さ制御の感度を硬軟センサの検出結果から決定される感度よりも鈍くし、本機発進時には植付深さ制御の感度を硬軟センサの検出結果から決定される感度に戻すことを特徴とする田植機の植付深さ制御装置。
IPC (2件):
A01C 11/02 342 ,  A01C 11/02 320

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