特許
J-GLOBAL ID:200903000070605657

内燃機関のバルブタイミング可変装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-200662
公開番号(公開出願番号):特開2003-013716
出願日: 2001年07月02日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】内燃機関の通常運転時における制御精度の低下を招くことなく、特定運転時にカム軸の回転位相を最遅角位相又は中間位相に変更できるようにする。【解決手段】第1ロータ41はクランク軸に駆動連結され、カム軸23に対し相対回転する。ハウジング40は所定通路を経て供給される作動油71の油圧により、第1ロータ41に対し相対回転する。第2ロータ51はカム軸23に一体回転可能に取付けられ、ハウジング40とは別通路を経て供給される作動油71の油圧により、ハウジング40に対し相対回転する。その結果、クランク軸に対するカム軸23の回転位相が所定範囲内で変化する。ハウジング40を進角方向へ弾性付勢するねじりコイルばね86を設けるとともに、カム軸23の回転位相が所定範囲の中間位相になったとき、ハウジング40がそれ以上進角方向へ相対回転するのを規制する回転規制手段を設ける。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク軸に駆動連結され、かつバルブ駆動用カム軸に対し相対回転する第1ロータと、所定通路を経て供給される前記内燃機関の作動流体の圧力により、前記第1ロータに対して相対回転するハウジングと、前記ハウジング内に配置された状態で前記カム軸に一体回転可能に取付けられ、前記所定通路とは異なる通路を経て供給される前記作動流体の圧力に基づき同ハウジングに対し相対回転することにより、前記クランク軸に対する前記カム軸の回転位相を所定範囲内で変更する第2ロータと、前記ハウジングを進角方向へ弾性付勢する付勢手段と、前記カム軸の回転位相が前記所定範囲の中間位相となったとき、前記ハウジングがそれ以上進角方向へ相対回転するのを規制する回転規制手段とを備えることを特徴とする内燃機関のバルブタイミング可変装置。
IPC (3件):
F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 13/02
FI (3件):
F01L 1/34 E ,  F01L 13/00 301 Y ,  F02D 13/02 H
Fターム (41件):
3G018AA01 ,  3G018AB07 ,  3G018AB17 ,  3G018BA33 ,  3G018CA20 ,  3G018DA24 ,  3G018DA49 ,  3G018DA57 ,  3G018DA58 ,  3G018DA72 ,  3G018DA73 ,  3G018DA74 ,  3G018EA01 ,  3G018EA21 ,  3G018EA31 ,  3G018EA32 ,  3G018EA33 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA02 ,  3G018GA07 ,  3G018GA09 ,  3G092AA01 ,  3G092AA05 ,  3G092AA11 ,  3G092AB02 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA10 ,  3G092DG05 ,  3G092DG09 ,  3G092EA03 ,  3G092EA04 ,  3G092EA13 ,  3G092EA28 ,  3G092EA29 ,  3G092FA06 ,  3G092FA18 ,  3G092FA24 ,  3G092GA01 ,  3G092GA10

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